「遊ぶ金欲しかった」…同僚隊員のキャッシュカード盗み20万円引き出す 容疑の22歳陸士長を懲戒免職処分 陸自国分駐屯地

AI要約

陸上自衛隊国分駐屯地で同僚隊員の現金を盗んだ22歳の男性陸士長が懲戒免職処分になった。

男性は同僚の財布から現金を盗み、口座から20万円を引き出したという。

男性は窃盗容疑で摘発され、遊ぶお金が欲しかったと供述している。

「遊ぶ金欲しかった」…同僚隊員のキャッシュカード盗み20万円引き出す 容疑の22歳陸士長を懲戒免職処分 陸自国分駐屯地

 陸上自衛隊国分駐屯地(霧島市)は26日、同僚隊員の現金を盗んだとして、第12普通科連隊の男性陸士長(22)を懲戒免職処分にした。

 駐屯地によると、2022年5月26日、駐屯地内の寮で、同部屋の男性隊員の財布からキャッシュカードを盗み、口座から現金20万円を引き出した。暗証番号は聞き出していた。

 同年6月上旬に警務隊が窃盗容疑で摘発。加治木区検に書類送検し、不起訴処分になった。「遊ぶ金が欲しかった」と話しているという。