児童の尻触り、60歳教諭が免職 岐阜県教委、各務原市小学校で
岐阜県教育委員会は、各務原市市立小学校の男性教諭が児童2人の尻を触ったとして懲戒免職処分にした。
教諭は児童2人の尻を触ったことを否定したが、不同意わいせつ容疑で逮捕され、起訴された。
県教委は件について深くおわびしました。
岐阜県教育委員会は25日、担任する児童2人の下着の中に手を入れて尻を触ったとして、各務原市市立小学校の男性教諭(60)を懲戒免職処分にしたと発表した。24日付。
県教委によると、2022年12月と24年2月、当時担任だったクラスの児童2人の尻を触った。24年3月、2人が学校職員に相談したことで発覚した。
教諭は、市教委の聞き取りに否定したが、4月、うち1人への不同意わいせつ容疑で逮捕。その後、不同意わいせつと、もう1人への強制わいせつの罪で起訴された。7月5日の不同意わいせつ罪の初公判では起訴内容を認めた。
県教委の嶋崎敏幸教育管理課長は、「深くおわび申し上げる」と述べた。