岡山市第一農業委員会の男性職員(53)を懲戒処分 交通事故の相手の足を車体とドアの間にはさみけがをさせる

AI要約

岡山市の男性職員が交通事故の相手と口論し、懲戒処分を受けた。

係長は相手の運転手にけがを負わせ、信頼を裏切ったとして市から処分された。

処分は減給10分の1・6か月の懲戒処分で、地方公務員法に基づいて行われた。

岡山市第一農業委員会の男性職員(53)を懲戒処分 交通事故の相手の足を車体とドアの間にはさみけがをさせる

岡山市は、今年5月に岡山市の男性職員が交通事故の相手と口論になり、相手にけがをさせたなどとして、この職員の懲戒処分を発表しました。

減給10分の1・6か月の懲戒処分を受けたのは、岡山市第一農業委員会事務局の農地担当係長の男性職員(53)です。

岡山市によりますと、この係長は今年5月9日午前7時20分ごろ、自家用車で通勤中に起きた交通事故の相手車両の運転手と口論になりました。

そして運転手の肩をつかんで打撲のけがをさせた上、運転手の右足を相手車両の車体とドアの間にはさみ、右膝に打撲などの傷害を負わせたということです。

岡山市では、市民の信頼を裏切り、市職員全体の名誉と信用を失墜させるものだとして、地方公務員法に基づき処分したとしています。