観葉植物《やってはいけない5つのNGお世話》悩めるインドアガーデナー注目!育てやすい観葉植物3種も紹介

AI要約

観葉植物の適切なお世話方法と、よくあるNG行動について紹介。

特に水やりや日光、肥料などに注意が必要。

さらに、初心者向けの育てやすい観葉植物も紹介されている。

観葉植物《やってはいけない5つのNGお世話》悩めるインドアガーデナー注目!育てやすい観葉植物3種も紹介

暑さに加え雷雨や強風の天候不順。さすがに外に出てのんびりガーデニングはできない時季ですが、そんな時こそ、室内で観葉植物を愛でて爽やかな気分になりましょう。お部屋のなかにグリーンがあると、リラックス効果も抜群ですよね。

ですが、「せっかくお迎えした観葉植物がなかなか上手に育たない」、「愛情をめいっぱい注いでいるはずなのに、なぜか枯れてしまう……」というお悩みを抱えている方、結構いるんですよね。

じつは、その一生懸命なお世話が、観葉植物に対してやってはいけない“NG行動”になっていることが少なくないのです。

よかれと思ってやっているお世話が裏目に出ていることもしばしば。何がいけないのか、この機会にチェックしてみましょう。

適切な育て方をしっかり確認したうえで、今の季節に室内で育てたいオススメの観葉植物も参考価格とともにご紹介しています。

お気に入りのインテリアグリーンを大切に育てられるよう、是非この記事を最後まで読んでくださいね。

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●やってはいけない《観葉植物のお世話》NG行動

 ・毎日毎日水やりを欠かさない

 ・日光が当たらない場所に置いてしまう

 ・強い直射日光で無理な日光浴をさせる

 ・エアコンの風が直撃する場所に置いてしまう

 ・育ってほしい一心からのたっぷり肥料

●初心者でも育てやすい<室内向け>インテリアグリーン

 ・生命力を感じる艷やかな濃いグリーン「パキラ」

 ・存在感抜群のインテリアグリーン「サンスベリア(サンセベリア)」

 ・力強く育てやすい「ザミオクルカス」

●《観葉植物のお世話 NG行動 その1》毎日毎日水やりを欠かさない

大好きな観葉植物を一生懸命育てている人が陥りがちなNG行動がコレ。

愛情たっぷり、水もたっぷり……。夏場は気温も高いし、室内はクーラーで意外と乾燥しているだろうから、とついつい過保護になってしまうんですよね。

でも毎日水やりをするのは逆効果。過湿で根が腐ってしまい、植物が枯れる原因になってしまうのです。そのうえ、コバエや悪臭まで発生します。

植物の水やりは、土が乾いてからというのが基本。室内であれば週1回程度で十分です。水やりする際は鉢底の穴から水が出てくるまでたっぷりと与えてよいですが、水受け皿に残った水は捨てましょう。

●《観葉植物のお世話 NG行動 その2》日光が当たらない場所に置いてしまう

「真夏の日光は強すぎて植物にもダメージになりそうだし、室内で育つのだから照明などの光が当たっていれば大丈夫」なんて思っていませんか?  なかには、インテリアとして映えるからと日の当たらない部屋の隅や本棚に観葉植物をレイアウトする方も。

ですが、たとえ“日陰で育つ”といわれる種類の観葉植物でも日光に全く当てないのはNG。植物は光合成をして生きているため日光がないとダメなのです。

室内で育てる場合、レースカーテン越しの優しい日の光がさすような場所に置いてあげましょう。

●《観葉植物のお世話 NG行動 その3》強い直射日光で無理な日光浴をさせる

植物の生育に日光が必須なら、ちゃんと当ててやらなくちゃ! と思うあまりに、屋外に出して日光浴をさせてしまう……。これもNGです。

いつもお部屋の中に置いている観葉植物に、この季節の直射日光をガンガン当ててしまうとかえって葉焼けの原因になってしまうことが。

茎や枝がひょろひょろと細く間延びする「徒長」という状態でなければ、無理に外で日光浴をさせなくても大丈夫です。気になるときは、強すぎる陽射しを避けられる寒冷紗を用いて日光に当てるようにしましょう。

●《観葉植物のお世話 NG行動 その4》エアコンの風が直撃する場所に置いてしまう

「涼しい風を当てて植物も暑さを凌げるようにしよう」とか「過湿がよくないのなら、風を当てたほうがよさそう」などという安易な考えからの行動もNGです。

扇風機の優しい風と違い、冷たいエアコンの風が直接当たると観葉植物が傷む原因になってしまいます。

蒸れ防止のために少し風に当てたいと思ったら、あまり気温が高くない朝夕などに窓を開けて空気が通るようにしましょう。

●《観葉植物のお世話 NG行動 その5》育ってほしい一心からのたっぷり肥料

水やりと同じで、これもこまめにお世話をする人ならではの“あるあるNG行動”。愛情を注ぎすぎて失敗してしまうんです。

花や実を楽しむ植物の中には、肥料がたくさん必要なものもあります。しかし、葉を楽しむ観葉植物の多くは、そんなに多くの肥料を必要としないことをまず理解しましょう。たくさん与えたほうが育ってくれるのではないかと思うかもしれませんが、量に迷ったらむしろ少なめが鉄則。

量や濃度の調整が難しい液体肥料ではなく、土の上に置くだけでよい固形肥料がオススメ。記載されている量や頻度を守ることが大切です。

さぁ、NG行動をしっかりチェックできたでしょうか? では、ここからは初心者でも育てやすい、室内向けのおすすめ観葉植物をご紹介します。