「より幸運が訪れる前兆」 育てて30年…人気の観葉植物が初結実 沖縄・西原町
AI要約
西原町小那覇区の照屋大さん宅の花壇に植えられた観葉植物のパキラが30年ぶりに4個の実をつけ、家族は幸運の前兆と喜んでいる。
大さんの姉が30年前に購入したパキラが成長し、待ち望んでいた結実を果たし、家の効果的な遮熱効果も期待されている。
このパキラは風水的な効果が高く、仕事運や勉強運を高めるとされ、家族にとって特別な存在だった。
【西原】 西原町小那覇区の照屋大さん（46）宅の花壇に「風水効果があり、仕事運、勉強運を高める」と人気の観葉植物のパキラが植栽後30年目で初めて4個の実をつけた。実はいずれも野球ボール大でアーモンドのような形をしている。家族は「実がつくとは思わなかった。より幸運が訪れる前兆」と目を輝かせた。
大さんの姉の大城智恵さん（52）は大の観葉植物ファン。約30年前、園芸店で鉢植えを買い求めた。数年たつと成長して鉢を割ったため駐車場横の玄関前の花壇に地植えをした。2年前に花が咲き、結実をひそかに期待していたという。樹高は約3メートル、枝幅も約2メートルあり、駐車場を覆い、トタン屋根からの熱気を和らげる、実利的な効果も期待もしていると話した。（翁長良勝通信員）
