青汁王子 旭川市の中2凍死問題、再調査委のいじめ認定に「未成年の集団殺人として早く立件されるべき」

AI要約

「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(35)が、北海道旭川市でいじめを受けた中学生が凍死した事件について言及し、市の再調査結果が自殺といじめの因果関係を認定したことを報告。

市教委は加害生徒の問題行動と見なしていたため、いじめを見落とし、再調査委は広瀬さんのSNSの履歴を元に、いじめ被害に苦しみ死を決意したと判断。三崎氏はこの結果に疑問を呈している。

三崎氏は早急な立件を求め、未成年の集団殺人であると主張。事件への正確な対応と解決が求められている。

青汁王子 旭川市の中2凍死問題、再調査委のいじめ認定に「未成年の集団殺人として早く立件されるべき」

 「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(35)が1日までに自身のSNSを更新を更新。北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死した問題について言及した。

 市が設置した再調査委員会は6月30日、再調査の結果を公表し、凍死は自殺とし、いじめとの因果関係を認定した。学校と市教育委員会は、いじめではなく加害生徒の問題行動と捉えていたため、リスクを発見、低減させることができなかったとした。弁護士の野村武司副委員長は「市教委は早く事態を終結させるため、意図していじめの問題とはしなかった」と断じた。

 当初、市教委の第三者委員会は22年9月、医療情報を得られなかったこともあり、いじめとの因果関係は「不明」と判断。遺族の反発を受け、今津寛介市長が、教育評論家の尾木直樹委員長ら有識者による再調査委を設置していた。

 再調査委は、家族から提供を受けた広瀬さんの交流サイト(SNS)の発信履歴約4千件を分析。亡くなる直前まで恐怖や死に言及されていたことから、いじめ被害に継続して苦しみ、死を決意したと判断した。いじめとの因果関係を認め、市教委側の落ち度をより重く認定した。

 三崎氏は「北海道旭川市で、いじめを受けた中学2年生が凍死した事件。因果関係を『不明』とした遺族の反発で市が再調査を決めたらしい。今更いじめが原因だと話している時点で、もう終わってるだろ。みんなが度を超えた脅しや暴力による犯罪だと思ってる。未成年の集団殺人として早く立件されるべき」と私見をつづった。