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旭川14歳少女凍死「いじめが自殺の主たる原因だった可能性が高い」再調査委が認める
2021年に旭川市で女子中学生が公園で凍死した問題で、再調査委員会がいじめが自殺の主たる原因だった可能性が高いと認めた。
当時中学2年の廣瀬爽彩さんがいじめを受けていたことが認定され、7つの行為がいじめとされた。自殺の主たる原因として初めて認められた。
遺族側の反発や再調査の経緯についても触れられている。
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2021年に北海道・旭川市で女子中学生が公園で凍死した問題で、再調査委員会は「いじめが自殺の主たる原因だった可能性が高い」と認めました。
2021年、旭川市で、いじめを受けていた当時中学2年の廣瀬爽彩さんが公園で凍死した問題。市の再調査委員会は、学校の内外で廣瀬さんが受けた7つの行為をいじめと認定し、自殺の主たる原因だった可能性が高いと初めて認める調査結果を、きょう、今津寛介市長に報告しました。
旭川市いじめ問題再調査委員会 尾木直樹委員長
「完全にこれはいじめのトラウマとかフラッシュバックとか、いろいろなものが影響して、ずっと尾を引いて長期間にわたって彼女を苦しめていたというのが、つぶさにわかる」
この問題を巡っては、当初調査した第三者委員会が、いじめを認めたものの、「自殺との因果関係は不明」と結論づけたため、遺族側が反発し、おととしから再調査が行われていました。