勤務先の複数の女子児童にわいせつ容疑、各務原市の男性教諭を逮捕・起訴…定年前の退職意向示す

AI要約

岐阜県各務原市の市立小学校の60歳代男性教諭が、女子児童にわいせつな行為を働いたとして逮捕・起訴された。

男性教諭は2019年度以降、複数の女子児童にわいせつ行為をしたとされ、強制わいせつ罪と不同意わいせつ罪で起訴された。

男性教諭は定年退職前であり、市教委に退職の意向を示している。その他の詳細はまだ公表されていない。

 岐阜県各務原市の市立小学校の60歳代男性教諭が、勤務先の女子児童にわいせつな行為をしたとして県警に逮捕され、起訴されていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、男性教諭は現在勤務する小学校に赴任した2019年度以降、複数の女子児童にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪と不同意わいせつ罪で岐阜地裁に起訴された。

 関係者によると、児童の保護者から被害届が県警に出されていたという。市教育委員会は事態を把握後に調査を実施し、児童数人の被害が判明。保護者らに被害について説明したが、被害者保護を理由に発表はしていない。男性教諭は定年退職前で、市教委側に退職の意向を示したという。

 読売新聞の取材に、男性教諭は「答えられない。市教委を通してほしい」と話し、市教委は「何もお答えすることはない」としている。県教委は「一定の結論が出た段階で、処分を検討する」としている。