ロシア、次回平和サミット不参加 外務省情報局長が声明

AI要約

ロシア外務省は、ウクライナ提唱の和平案を協議する世界平和サミットに関する第2回会合への参加を拒否した。

ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアの代表を招待していたが、ロシアは参加しない方針を表明した。

ロシアは、第2回会合がウクライナの要求を押し通すことを目的としており、屈服の最後通告を受けることを避けるために参加を避けている。

 【モスクワ共同】ロシア外務省のザハロワ情報局長は21日の声明で、6月にスイスで初開催されたウクライナ提唱の和平案を協議する世界平和サミットの第2回会合に「ロシアの代表が参加する予定はない」とした。ウクライナのゼレンスキー大統領が最近、ロシアの代表者も招待して第2回を11月に開く可能性があると述べていた。

 ザハロワ氏は第2回会合の目的は「実現不可能なゼレンスキー氏の提案を押し通し、ロシアに屈服の最後通告を突き付けることにある」と指摘した。