「国際平和デー」で広島から世界に平和メッセージ発信

AI要約

国連が定める「国際平和デー」について、広島市を中心とする平和首長会議が世界に向けて平和を呼びかけていること。

広島で平和活動に取り組む団体メンバーによるメッセージの発信や、国連が毎年の9月21日を「国際平和デー」と定める背景。

高齢化する被爆者の健康面を考慮し、広島では新たな取り組みとして世界に向けた平和メッセージの発信が始まったこと。

「国際平和デー」で広島から世界に平和メッセージ発信

21日は国連が定める「国際平和デー」です。広島市が中心となる平和首長会議は全世界に向けて平和を呼びかけるメッセージを発信しています。

メッセージを寄せたのは県被団協の理事長や次代を担う若者など広島で平和活動に取り組む団体のメンバー17人です。広島から平和への思いを世界へ発信し平和について考えるきっかけにしてもらおうと平和首長会議が制作しました。

国連は毎年9月21日を「国際平和デー」と定め「世界の停戦と非暴力の日」としてこの日一日、敵対行為をやめるよう呼びかけています。

広島では2012年から、平和首長会議の主催で被爆者や高校生などが平和公園で記念の集会を開いてきましたが、高齢化する被爆者の健康面も配慮し集会に替わる、より波及効果の高い取組みを模索。今年から新たに世界に向けたメッセージの発信することになったということです。