# 認知‐運動解離

「老後の備えを甘く見ていたようです。ママは仏様のような状態」認知症の89歳妻を殺害した94歳の男の裁判、エリート社員が直面した“老々介護”「子どもに迷惑をかけてダメな父親です」
2024.07.17

「老後の備えを甘く見ていたようです。ママは仏様のような状態」認知症の89歳妻を殺害した94歳の男の裁判、エリート社員が直面した“老々介護”「子どもに迷惑をかけてダメな父親です」

 去年11月、札幌市豊平区の自宅で、89歳の妻を殺害したとして殺人の罪に問われている94歳の男の裁判員裁判が、16日札幌地裁で開かれました。65年間連れ添った妻を自らの手で殺害したとされる被告。検察が証拠として提出した遺書などから、認知症が進む妻の介護に疲れ、将来を悲観した被告の

『うまかった 何を食べたか 忘れたが』加齢で気になる物忘れ、加齢と認知症の違いとは?
2024.07.17

『うまかった 何を食べたか 忘れたが』加齢で気になる物忘れ、加齢と認知症の違いとは?

「足腰が弱っちゃってね」「物忘れが気になるんだ」「耳が遠くなって会話に苦労しているよ」──。団塊の世代である筆者の周囲で、こんな話題が交わされるようになって久しい。歳を重ねれば心身に具合が悪い部分が生じるのは、自然界の生きものとして当然のことではある。だが、自らの知恵で長寿を獲得

空き家となった実家の売却 難色を示した母が「早く始末しよう」と意見を変えたきっかけ
2024.07.16

空き家となった実家の売却 難色を示した母が「早く始末しよう」と意見を変えたきっかけ

いつかはやってくると思いつつ、ついつい先送りしてしまう親の介護の準備。関西在住のイラストレーター&ライターのあま子さんもそんな一人。これまで一人暮らしを続けていた母が、2022年正月早々に転倒し、骨折→入院という経緯で認知症を発症。姉と兄による“介護押しつけバトル”を経て、いったん母は首都圏に

認知症女性から現金詐取容疑で再逮捕 「アポ電」で金庫の現金把握か
2024.07.16

認知症女性から現金詐取容疑で再逮捕 「アポ電」で金庫の現金把握か

 認知症の高齢者に不動産売買契約を結ばせて現金を詐取したとして警視庁は16日、職業不詳の山崎和馬容疑者(41)=東京都豊島区=ら3人を準詐欺容疑で再逮捕し、発表した。「インターネット不動産販売」(東京都板橋区)の従業員を名乗り、認知症の高齢者らから少なくとも7億円超を売り上げたとみている。

認知症女性から現金詐取か 男ら3度目逮捕
2024.07.16

認知症女性から現金詐取か 男ら3度目逮捕

認知症の女性にアパート一室の共同所有権を高値で契約させたとして、詐欺グループの男らが逮捕された事件で、ほかの認知症女性からも、現金をだまし取ったとして、再逮捕されました。逮捕は3度目です。警視庁によりますと毒島司容疑者と山崎和馬容疑者ら男3人は、2022年、神奈川県に住む80代の

認知症患者に不動産売りつけ 元業者らを3回目逮捕 会社名変更し現在も営業か
2024.07.16

認知症患者に不動産売りつけ 元業者らを3回目逮捕 会社名変更し現在も営業か

認知症の高齢者が不動産を高値で売りつけられていた事件で、別の高齢女性からも現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は16日、準詐欺の疑いで、東京都豊島区、不動産会社元従業員、山崎和馬容疑者(41)ら3人を再逮捕した。逮捕は3回目。山崎容疑者らが勤めていた「インターネット不動産販売

「認知症」の初期症状はご存じですか? 原因や受診の目安も医師が解説!
2024.07.15

「認知症」の初期症状はご存じですか? 原因や受診の目安も医師が解説!

「親の物忘れが目立つようになった」「もしかして認知症かもしれない」と不安を感じる人もいるのではないでしょうか。高齢化が進む現在、認知症の患者数が増加しており、症状を重症化させないためには早期発見・早期介入が必要です。一体、どのような症状がみられたら受診すべきなのかについて、「船堀ふじたメンタル

古紙回収で生計を立てる高齢者、韓国全土に1万4000人
2024.07.15

古紙回収で生計を立てる高齢者、韓国全土に1万4000人

 韓国・大田市東区に住む女性、ミョンさん(82)は昨年の冬、ずっと暖房がつかない部屋で過ごした。壊れたオイルボイラーを修理するお金がなかったからだ。ミョンさんは基礎年金30万ウォン(約3万5000円)と古紙を回収して売った約20万ウォンで1カ月暮らす。認知症の症状が次第にひどくなり、人の顔を見

ラブラブ高齢カップルに、突如流れた不穏な空気<実録マンガの舞台裏>
2024.07.15

ラブラブ高齢カップルに、突如流れた不穏な空気<実録マンガの舞台裏>

介護職13年の現役ケアマネジャーへもが、周囲で起こるドタバタな日常をマンガにした『へもでもできるもん』。新章解禁! 軽い認知症のある鳥野巣太郎さん(83歳)と妻の玉子さん(82歳)は、娘や孫とともに幸せに暮らす4人家族。しかしある悲劇が襲ったことにより状況は一変してしまい……。この時の様子を、

「ボンカレー」新メニューの積極提案で販売好調、3月発売の「旨みを味わうカレーうどんの素」シリーズは夏に「冷やしつけカレーうどん」を訴求/大塚食品
2024.07.15

「ボンカレー」新メニューの積極提案で販売好調、3月発売の「旨みを味わうカレーうどんの素」シリーズは夏に「冷やしつけカレーうどん」を訴求/大塚食品

大塚食品の「ボンカレー」は、2023年の販売が好調で、同ブランドの販売数量は前年比2ケタ増になった。ブランド生誕55周年を記念した施策のほか、新メニューの積極的な展開が奏功したという。2023年に発売した「ボンカレーゴールド 芳醇デミカレー至福の甘口」は、甘口カテゴリーで人気となり、「ボンカレ

撤退どうなる?「バイデン大統領はここ数年、側近としか接してなかった」【報道1930】
2024.07.14

撤退どうなる?「バイデン大統領はここ数年、側近としか接してなかった」【報道1930】

大統領選挙まで半年を切って湧きあがったバイデン大統領の“高齢不安”。民主党内から大統領選撤退を促す声が日々高まるが、バイデン氏本人に退く気はさらさらないように見える。しかし先だって行われたNATO首脳会議のクライマックスで、壇上ゼレンスキー大統領をこともあろうに“プーチン大統領”

認知症予防にはこれが効く 「他者との交流」と「自己表現」の重要性とは?
2024.07.14

認知症予防にはこれが効く 「他者との交流」と「自己表現」の重要性とは?

認知症の研究は、現在も世界中で進められています。しかし高度医療ではなく「人との交流」でも認知症の予防が期待できることを知っていますか?そこで、人との交流が認知症予防にどのような影響を与えるのか、神経内科専門医の岩田誠先生(メディカルクリニック柿の木坂院長)に解説してもらいました。

65歳以上の約3割が罹患、精神科医に聞いた「喪失感が引き金に」認知症を招く “老後うつ”
2024.07.14

65歳以上の約3割が罹患、精神科医に聞いた「喪失感が引き金に」認知症を招く “老後うつ”

 “うつ”というと、いわゆる五月病の季節や、日照時間の減る晩秋~冬にかけて増える印象だが、実は夏も、うつになりやすい。特にシニアには要注意な季節だ。「夏になると寝苦しい夜が続きますが、実は暑さによる睡眠不足や食欲不振などは、高齢者のうつ、いわゆる“老人性うつ(老後うつ)”の誘因に

バイデン氏「今回の件は病気…病気。容認するわけにはいかない」宿敵トランプ氏銃撃に怒りの声明
2024.07.14

バイデン氏「今回の件は病気…病気。容認するわけにはいかない」宿敵トランプ氏銃撃に怒りの声明

 11月の米大統領選で返り咲きを目指す、共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が13日(日本時間14日)、東部ペンシルベニア州バトラーで演説していたところ、銃の発砲音とみられる複数回の音が鳴った後、右耳を押さえ、壇上から退避した。映像では右耳から出血もあり、銃撃されたとみられる。<

「俺は聞いてない!」 認知症の父が妻の介護ベッドを壊すほど怒ったワケとは。在宅ケア医が答える認知症と「すぐキレる」症状との関係と対処法
2024.07.14

「俺は聞いてない!」 認知症の父が妻の介護ベッドを壊すほど怒ったワケとは。在宅ケア医が答える認知症と「すぐキレる」症状との関係と対処法

6年後の2030年、認知症の患者数が推計523万人に上るとされる。これは高齢者のおよそ14%、およそ7人に1人に当たる数で、増加する認知症患者をどう支えるかが大きな課題となっている。これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として

複合事態、認知戦、経済安保の対応など想定 台湾有事シミュレーション
2024.07.13

複合事態、認知戦、経済安保の対応など想定 台湾有事シミュレーション

シンクタンク「日本戦略研究フォーラム」は13日、台湾有事を想定したシミュレーションを東京都内で行った。首相役の小野寺五典元防衛相ら国会議員、自衛隊幹部・政府高官OBのほか米国、台湾などの関係者約70人が参加。4回目の今回は大規模災害などが同時に起こる複合事態、偽情報の流布などで世論の動揺を狙う

これをやると‟前頭葉バカ”になる…医師・和田秀樹「脳の老化を遅らせる睡眠の最終結論」
2024.07.13

これをやると‟前頭葉バカ”になる…医師・和田秀樹「脳の老化を遅らせる睡眠の最終結論」

脳の老化を遅らせるには何をすればいいか。医師の和田秀樹さんは「認知症を進行させる脳の老廃物を排出するには、一日に7~8時間の睡眠をとることが効果的だ。しかし無理に眠ろうとすると逆効果である。眠れないというストレスがかえって体に悪影響を及ぼす。私はベッドにいる時間は7~8時間とっているものの、夜

認知症基本計画の策定を議論 政府、素案の意見募集へ
2024.07.13

認知症基本計画の策定を議論 政府、素案の意見募集へ

 認知症施策推進基本計画の策定に向けて議論している政府の認知症施策推進関係者会議が8日に開かれ、計画に盛り込む基本的施策について議論した。事務局は基本計画の素案について8月8日まで一般から意見募集も行った上で、秋ごろ最終案を会議に示し、閣議で正式決定される。 基本計画は認知症施策

「洗面器で大量の即席メンを食べた」「自分の局部を撮影」…欲求に歯止めがきかない老父に50代娘が感謝したワケ
2024.07.13

「洗面器で大量の即席メンを食べた」「自分の局部を撮影」…欲求に歯止めがきかない老父に50代娘が感謝したワケ

現在、50代半ばの娘はこの10数年間、両親の介護に追われてきた。「色ボケ」化した父親、持病のうつや腰痛が悪化した母親。そのケアに奮闘した娘自身もがんに3度罹患するなど平穏な時間は訪れなかった。1000万円あった両親の貯金は完全に枯渇し、借金や娘夫婦が持ち出しをして生活を維持した。「どう考えても

【致命的言い間違い】バイデン氏がよりによってゼレンスキー氏を「プーチン」…ハリス副大統領を「トランプ」とも 医師は認知機能低下を指摘
2024.07.12

【致命的言い間違い】バイデン氏がよりによってゼレンスキー氏を「プーチン」…ハリス副大統領を「トランプ」とも 医師は認知機能低下を指摘

大統領選からの撤退を求める声が収まらないアメリカのバイデン大統領が、ウクライナの大統領ゼレンスキー氏を「プーチン大統領です」と紹介する、致命的な言い間違いを犯してしまった。ほかにもハリス副大統領を「トランプ副大統領」と言い間違えるなど、失言が相次いでいる。まずは、1