認知症女性から現金詐取か 男ら3度目逮捕

AI要約

認知症の女性を騙し、高額な共同所有権契約をさせ、現金をだまし取った詐欺グループが再逮捕された。

被害者の親族の告訴により、過去の逮捕事件と繰り返していた犯行が発覚した。

警視庁はグループの他の被害者も調査している。

認知症の女性にアパート一室の共同所有権を高値で契約させたとして、詐欺グループの男らが逮捕された事件で、ほかの認知症女性からも、現金をだまし取ったとして、再逮捕されました。逮捕は3度目です。

警視庁によりますと毒島司容疑者と山崎和馬容疑者ら男3人は、2022年、神奈川県に住む80代の認知症の女性に、アパートの一室の共同所有権を仕入れ価格の4倍以上の金額で契約させ、現金1400万円をだまし取った疑いがもたれています。

毒島容疑者らのグループは、別の認知症の女性への準詐欺事件で、先月逮捕されていて、その報道を見た今回の被害者の親族が警視庁に相談したことから事件が発覚したということです。

警視庁はこのグループが同様の犯行を繰り返していたとみて調べています。