歴史的すぎる!武豊の「51キロ」騎乗 レジェンドの〝最軽量勝利〟は? ボンドガールでクイーンS参戦

AI要約

ボンドガールに騎乗する武豊の重量は51キロで、この重量での騎乗は非常に珍しい。

武豊が51キロ以下で勝利した重賞の直近のレースは1995年9月のもので、その後はなかなか勝利がないことがわかる。

レジェンドが最も軽い重量で重賞を勝ったのは52キロであり、51キロ以下では勝利例がない。

歴史的すぎる!武豊の「51キロ」騎乗 レジェンドの〝最軽量勝利〟は? ボンドガールでクイーンS参戦

 クイーンステークス(28日)でボンドガールに騎乗する武豊の重量は「51キロ」。「軽すぎっ」「55歳で減量って大変なんじゃ?」などと話題になっているが、では、この〝軽さ〟で勝った直近のレースは? また、レジェンドの最軽量重賞勝利は?

 そもそも51キロでの騎乗自体が非常に珍しく、2018年10月(27日・国立特別のプリュス=3番人気16着)以来。重賞では2013年6月(30日・CBC賞のザラストロ=7番人気7着)以来となるが、勝利となると1995年9月(24日・上総特別のマチカネイチジョウ=4番人気)までさかのぼらねばならない。

 51キロと52キロには大きな差があり、2000年以降、51キロでの騎乗は4回(うち1回は競走除外)しかないが、52キロは282回ある。重賞勝利に関しても51キロ以下ではゼロ。つまり、レジェンドが重賞を勝った最も軽い重量は52キロということになる。パッと馬名が思い浮かんだらかなりの武豊通。答えは以下の4頭だ。

ルビーカサブランカ

愛知杯(GⅢ=2022年1月15日、7番人気)

エピセアローム

セントウルS(GⅡ=2012年9月9日、6番人気)

アプリコットフィズ

クイーンステークス(GⅢ=2010年8月15日、2番人気)

ツルマルガール

朝日チャレンジカップ(GⅢ=1994年9月11日、3番人気)