【クイーンS】ウンブライルは入念な乗り込みで重賞初V狙う 木村調教師「小回りへの対応もポイント」

AI要約

ウンブライルは北海道シリーズでタイトル奪取に照準を合わせる。

調教が順調で、前走の好走時の状態に戻ることを目指す。

木村調教師は広いコース向きであり、小回りへの対応が重要とコメント。

【クイーンS】ウンブライルは入念な乗り込みで重賞初V狙う 木村調教師「小回りへの対応もポイント」

◆第72回クイーンS・G3(7月28日、札幌競馬場・芝1800メートル)

 昨年のNHKマイルCなど重賞で3回2着のあるウンブライル(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)は、初の北海道シリーズでタイトル奪取に虎視眈眈だ。7月11日に函館競馬場へ入厩後、14日に5ハロン71秒7―12秒8、17日に68秒9―13秒1、21日に69秒1―12秒1と、Wコースで入念に乗り込まれている。

 木村調教師は「前走は、まだ良かった頃の状態に戻ってこないなかで、踏ん張ってくれた。G1で2着に好走した頃の状態にもっていけるようにしていきたい。本来は広いコース向きだとは思うので、小回りへの対応もポイントになる」と、コメントした。