デビュー38年目で初タイトルなるか?レジェンド武豊が札幌&北海道リーディングへ首位発進

AI要約

武豊騎手が札幌開催で3勝2着3回の好成績を収め、騎手リーディング首位に立っている。

初日は激しい競争の中で首位を獲得し、2勝を追加して首位をキープしている。

武豊騎手は北海道でのリーディングジョッキー獲得に期待が高まっており、盛り上がりが予想される。

デビュー38年目で初タイトルなるか?レジェンド武豊が札幌&北海道リーディングへ首位発進

 レジェンドが首位発進だ-。札幌開催は21日、開幕週の競馬が終了し、武豊騎手(55)が3勝2着3回で騎手リーディング首位に立っている。

 初日の土曜(20日)は1Rから12Rまで異なる騎手が勝利。1勝2着3回の武豊騎手が2着数の差で首位に立ったが、この日は9Rのナムラローズマリー、11Rのゾンニッヒで2勝を上積み。同じ3勝で並ぶ藤岡佑介騎手(38)を2着数の差で上回り、首位キープとなった。

 武豊騎手は先週まで行われていた函館で開催リーディングを争う12勝を挙げたが(横山武、佐々木に次ぐ3位)、札幌開催に入っても、その勢いは衰えていない。昨年の札幌では年度別で自身最多となる16勝を挙げており、今年は開幕週に3勝を挙げたことで、21勝ペース(札幌開催は7週間のため)。デビュー38年目で初の「札幌開催リーディングジョッキー」、函館開催と合わせた「北海道リーディングジョッキー」のタイトル獲得なるか。北の大地が盛り上がりそうだ。