「どうか生徒たちへの誹謗中傷はお控え頂き」元プロ野球選手の監督が注意喚起、春夏通算12度甲子園出場の強豪校が3回戦でコールド負け

AI要約

九州地区高等学校野球福岡大会でのコールド負けを受けて、九州国際大学附属高校の監督が選手への誹謗中傷に注意喚起を行った。

楠城祐介監督は、自身のXでファンに感謝と謝罪の文章を投稿し、生徒たちを支援するよう呼びかけた。

九州国際大学附属高校は強豪校で、楠城監督は父の後を受けて就任し、甲子園出場を目指してチームを率いている。

「どうか生徒たちへの誹謗中傷はお控え頂き」元プロ野球選手の監督が注意喚起、春夏通算12度甲子園出場の強豪校が3回戦でコールド負け

 春の選抜高校野球に向けた九州地区高等学校野球福岡大会の3回戦でコールド負けを喫した九州国際大学附属高校の監督が自身のXで、選手への誹謗中傷に注意喚起を行った。

 「日頃より 九国大付を応援して下さっている皆様」と題した文章を投稿したのは、楽天やヤクルトでプレーした楠城祐介監督(40)。15日に行われた自身の母校・小倉高校との一戦で、0-7で7回コールド負けし「センバツへと繋がる重要な大会で皆さんのご期待を著しく裏切る結果となり監督である私の力不足を痛感しております」と謝罪。「ただ生徒たちは計り知れないプレッシャーの中ご期待に応えるべく、日々戦っております。私に対するご批判はしっかりと受け止めてまいりますので どうか生徒たちへの誹謗中傷はお控え頂き彼らの成長を見守って頂ければ幸いです」などと呼びかけている。

 九州国際大学附属高校は2011年選抜で準優勝するなど春夏合わせて12度の甲子園出場を誇る強豪。楠城監督は23年8月に父の徹さんの後を受け監督に就任。今夏は準々決勝で敗れ、甲子園出場を逃していた。