在沖米国総領事 米兵事件「非常に深刻」 玉城デニー知事と面談
アンドリュー・オウ総領事が玉城知事との面談で、相次ぐアメリカ兵による性暴力事件に対処する決意を示した。
玉城知事は、情報共有の課題を指摘し、事件への対応を求めた。
オウ総領事は誠実なコミュニケーションを強調し、アメリカ政府としての対応を約束した。
新たに在沖アメリカ総領事に就任したアンドリュー・オウ総領事がきょう玉城知事と面談し相次ぐアメリカ兵による性暴力事件について「非常に深刻に受け止めている」と述べました。
アンドリュー・オウ総領事は、在日アメリカ大使館の政治担当官や国務省の台湾調整事務所の副所長などを歴任してきました。
この席で玉城知事は相次ぐアメリカ兵による性暴力事件や情報共有の課題を指摘しました。
▽玉城知事:
「性的暴力事件があったにも関わらず、情報の共有とコミュニケーションが欠けていたという大きな問題が引き起こされたのは非常に残念と言わざるを得ません。」
▽アンドリュー・オウ在沖米国総領事:
「事件については深刻に受け止めていてアメリカ政府としても対応していきたい」
オウ総領事はさらに「我々はどんなに困難でも誠実にコミュニケーションをとっていく」と述べました。