【台風情報】ダブル台風発生か 大型の台風14号「プラサン」に続き南シナ海の熱帯低気圧が12時間以内に『台風15号』になるか…【最新進路予想図・雨風のシミュレーション(17日午後2時更新)】

AI要約

フィリピンの東に位置する大型の台風14号が北上中で、沖縄の南を通過した後、中国華中で熱帯低気圧に変わる見込みです。

南シナ海にある熱帯低気圧cは台風15号へと発達する見込みで、ダブル台風が発生する可能性があります。

台風14号の現在位置や進路、熱帯低気圧cの発達状況が注目されています。

【台風情報】ダブル台風発生か 大型の台風14号「プラサン」に続き南シナ海の熱帯低気圧が12時間以内に『台風15号』になるか…【最新進路予想図・雨風のシミュレーション(17日午後2時更新)】

日本の南側、「フィリピンの東」にいる大型の「台風14号(プラサン)」。気象庁の発表する最新の実況によりますと、17日午後0時(正午)現在、「台風14号」は、北西方向に時速45kmの速さで北上しているとみられている。今後、台風は18日に「沖縄の南」を通り、20日には中国「華中」で熱帯低気圧に変わるとみられています。

その一方で、南シナ海の海上にある「熱帯低気圧c」は今後、12時間以内に「台風15号(ソーリック)」へと発達する見込みで、ダブル台風の発生が予測されている。

「台風14号」と「台風15号」になる見込みの「熱帯低気圧」の今後の進路や勢力は一体どうなるのでしょうか?

以下、気象庁が発表する「台風14号(プラサン)」と「熱帯低気圧c」の最新の実況と予想の詳細となります。

(◎のマークのある予報が台風が最も発達している日時の予報となります。)

■「台風第14号(プラサン)」の実況と予報

(気象庁・17日午後0時50分発表)

・17日午後0時(正午)の実況によりますと…

「大型」の「台風14号」は、北緯19度40分、東経138度50分を中心に『フィリピンの東』で北西方向に時速45kmの速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は996ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。台風の北東側600kmと南西側440kmが秒速15m以上の強風域となっています。

◎18日午前0時の予報によりますと…

「台風14号」は、北緯22度50分、東経133度55分を中心に『日本の南』で北西方向に時速50kmの速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は992ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。予報円の半径は85kmとなっています。

・18日午後0時(正午)の予報によりますと…

「台風14号」は、北緯25度10分、東経129度10分を中心に『沖縄の南』で西北西方向に時速45kmの速さで進むとみられています。中心の気圧は996ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。予報円の半径は120kmとなっています。