核兵器廃絶を求める署名を届ける 高校生平和大使 ジュネーブへ出発

AI要約

長崎の高校生平和大使2人が核兵器廃絶を求める署名を国連欧州本部に届けるために出発。

1年間で集まった約9万6000筆の署名を持参し、1週間かけて国連欧州本部などを訪問。

全国の高校生平和大使23人による帰国報告会は、今月24日に予定。核廃絶への思いを伝える。

核兵器廃絶を求める署名を国連欧州本部に届けるため、18日朝、長崎の高校生平和大使2人がスイス・ジュネーブに向けて出発しました。

この1年で集まった署名はおよそ9万6000筆。

18日、長崎を出発した県内の高校生平和大使2人は、全国の平和大使らと共におよそ1週間かけて国連欧州本部などを訪問し、核廃絶への思いを英語でスピーチします。

第27代高校生平和大使津田凛さん(長崎東高2年・被爆3世)

「重みのある署名を私たちが届けなければいけないという責任感。79年間苦しみは続いているんだよっていうことを伝えていきたいなと思っています。」

第27代高校生平和大使大原悠香さん(長崎西高2年・被爆3世)

「核兵器廃絶の必要性を多くの方々に知ってもらえるように伝えていきたいなっていうふうに思います。」

全国の高校生平和大使23人による帰国報告会は、今月24日に行われる予定です。