# 核兵器廃絶

長崎原爆の日「平和宣言文」被爆詩人の詩を引用…長崎市が文案、苦しみや核廃絶を世界に訴え
6時間前

長崎原爆の日「平和宣言文」被爆詩人の詩を引用…長崎市が文案、苦しみや核廃絶を世界に訴え

 長崎原爆の日(8月9日)の平和祈念式典で長崎市長が読み上げる平和宣言文の起草委員会(委員長・鈴木史朗市長、15人)の第3回会合が6日、同市の長崎原爆資料館で開かれた。市は、被爆者の詩を引用しながら、核兵器廃絶を世界に訴える文案を提示した。 文案では、長崎で被爆した詩人が被爆者の

被爆80年へ「核廃絶を」 日本被団協が定期総会
2024.06.20

被爆80年へ「核廃絶を」 日本被団協が定期総会

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は20日、東京都内で定期総会を開催し、今年度の運動方針を決めた。 来年が被爆から80年となることから、「原爆被害者への国家補償」と「核兵器廃絶」の実現に向けた取り組みを検討するなどとした。 総会では特別決議も採択。ロシアによ

「世界情勢不安な今こそ」 高校生平和大使、広島で結団式
2024.06.16

「世界情勢不安な今こそ」 高校生平和大使、広島で結団式

 核兵器廃絶を国内外で呼びかける27代目の「高校生平和大使」の結団式が16日、広島市で開かれた。17都道府県から選ばれた23人が集まり「世界情勢が不安定な今だからこそ、核兵器廃絶の思いを訴え続けていきたい」と決意を表明した。 新潟県代表の長岡高2年西脇あかりさん(16)は新潟市が

長崎市の「反核座り込み」500回目…45年継続「核廃絶の思い受け継がれてきたことは感慨深い」
2024.06.11

長崎市の「反核座り込み」500回目…45年継続「核廃絶の思い受け継がれてきたことは感慨深い」

 長崎原爆の日(8月9日)に合わせて、被爆者らが長崎市の平和公園で毎月行っている「反核9の日座り込み」が9日、500回目を迎えた。45年間続く平和活動で、節目の今回は普段の4倍以上となる約420人が参加した。 原子力船「むつ」の佐世保港入港をきっかけに、1979年3月16日、長崎

「高校生平和大使」に23人選出 17都道府県から、茨城は初
2024.06.06

「高校生平和大使」に23人選出 17都道府県から、茨城は初

 市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は6日、長崎市で記者会見し、核兵器廃絶を求める署名を集め、8月に国連欧州本部に届ける「高校生平和大使」の27代目となるメンバーを発表した。茨城県の学校から初めて選ばれた県立勝田中等教育学校4年の田口七望さん(15)ら、17都道府県の23人を決定した。16日

被爆体験の紙芝居動画に英語のナレーション…長崎市のカナダ人英語講師が吹き込み
2024.05.29

被爆体験の紙芝居動画に英語のナレーション…長崎市のカナダ人英語講師が吹き込み

 長崎原爆被災者協議会(被災協)は、被爆体験の紙芝居動画に英語のナレーションを付け、インターネットで公開した。被災協は、被爆の実相を幅広い人に知ってもらおうと、被爆証言に英語字幕を付ける取り組みを昨年から進めており、今回は、カナダ人で長崎市在住の英語講師、ジェームズ・パワーズさん(45)が英訳

ICAN川崎哲さん「核抑止論は戦争を後押し」 被爆地広島で平和の集い
2024.05.24

ICAN川崎哲さん「核抑止論は戦争を後押し」 被爆地広島で平和の集い

国際情勢が緊迫するなか、核兵器廃絶に向けた機運を高めようと24日、広島市で「平和の集い」が開かれました。この集いは県被団協など6つの市民団体によって開かれたもので、講師にはICAN核兵器廃絶国際キャンペーンの川崎哲さんが招かれ、核兵器をめぐる世界の現状や今後の動きなどについて講演

岸田首相「核なき世界へ、核保有国への働きかけを続ける」G7広島サミットから1年の展望を語る
2024.05.22

岸田首相「核なき世界へ、核保有国への働きかけを続ける」G7広島サミットから1年の展望を語る

被爆地ヒロシマに核保有国3カ国を含むG7首脳らが集結したサミットから1年。ガザやウクライナなど世界情勢は厳しさを増す中、サミットを主導した岸田首相に改めて「核なき世界」への展望をテレビ新広島の胡子記者が聞いた。テレビ新広島 胡子美佳記者:G7広島サミットから1年。ウ

米国の未臨界核実験「日本政府は厳重抗議して」 広島県知事が注文
2024.05.21

米国の未臨界核実験「日本政府は厳重抗議して」 広島県知事が注文

 広島県の湯崎英彦知事は21日の記者会見で、14日の米国による未臨界核実験を静観する日本政府の姿勢に対して「日本政府が看過することになれば、ロシアや中国、北朝鮮がさらなる核実験と核抑止力を強化する口実になる。厳重に抗議してほしい」と批判した。 さらに、戦争被爆国として被爆者や遺族

広島知事「厳重に抗議を」 米核実験巡り政府に苦言
2024.05.21

広島知事「厳重に抗議を」 米核実験巡り政府に苦言

 広島県の湯崎英彦知事は21日の記者会見で、米国による臨界前核実験の実施を静観する日本政府の姿勢に「看過すれば、ロシアや中国、北朝鮮などのさらなる核実験と核抑止力を強化する口実になる。厳重に抗議してほしい」と苦言を呈した。 米国は14日に西部ネバダ州で実験をした。湯崎氏は唯一の戦

核兵器に頼る国のリーダーへ今何を訴える? 長崎大核兵器廃絶研究センターが「核なき未来」オピニオンコンテスト作品募集
2024.05.21

核兵器に頼る国のリーダーへ今何を訴える? 長崎大核兵器廃絶研究センターが「核なき未来」オピニオンコンテスト作品募集

 長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、今年の「核なき未来」オピニオンコンテストの作品を募集している。テーマは「核兵器に頼る国のリーダーへ-今、あなたなら何を訴えますか?-」。米大統領選など世界的な「選挙イヤー」であることを踏まえ、核保有国や「核の傘」の下にある国のリーダーに宛てたメッ

米国、地球平和監視時計を修正 976日→5日に 臨界前核実験で
2024.05.19

米国、地球平和監視時計を修正 976日→5日に 臨界前核実験で

 米国が14日に臨界前核実験を実施したことを受け、原爆資料館(広島市中区)は19日、最後に実施された核実験からの日数を示す「地球平和監視時計」を修正した。バイデン米政権下の2021年9月16日の実験から「976日」と表示されていたが、「5日」へ改めた。 多くの来館者が見守る中、石

「ノーモア・ヒバクシャ」原爆青年乙女の会集いで高校生が朗読
2024.05.19

「ノーモア・ヒバクシャ」原爆青年乙女の会集いで高校生が朗読

米国の臨界前核実験、長崎市長ら「核軍拡競争をさらに助長」…バイデン大統領宛てに抗議文
2024.05.19

米国の臨界前核実験、長崎市長ら「核軍拡競争をさらに助長」…バイデン大統領宛てに抗議文

「被爆地の願いに逆行」米臨界前核実験 長崎県内の被爆者ら怒り
2024.05.19

「被爆地の願いに逆行」米臨界前核実験 長崎県内の被爆者ら怒り