あでやかな日本舞踊も観客を魅了 大きな山車が目抜き通りを巡行 江戸時代から続くとされる伝統の「ながの祇園祭」善光寺門前を華やかに

AI要約

長野市の恒例の夏祭り「ながの祇園祭」が14日に行われ、華やかな屋台が門前町を彩りました。

祭りでは豪華な装束を身につけ馬に乗る少年や、厄を払う「お先乗り」の先導で始まり、大型の山車が市街地を練り歩くなど伝統行事が長野市を盛り上げました。

雨の中でも多くの見物客が訪れ、華やかな屋台や美しい踊りに喜びを見せました。

あでやかな日本舞踊も観客を魅了 大きな山車が目抜き通りを巡行 江戸時代から続くとされる伝統の「ながの祇園祭」善光寺門前を華やかに

今年も夏祭りの季節がやってきました。

長野市では恒例の「ながの祇園祭」が14日に行われ、華やかな屋台が門前町を彩りました。

豪華な装束を身につけ馬に乗る少年。

厄を払う「お先乗り」の先導で今年も始まったながの祇園祭。

少なくとも江戸時代から続くとされ、一時途絶えたこともありましたが、街の活性化を目的に2012年に復活し、コロナ禍の年を除き毎年行われてきました。

善光寺に近い弥栄(やさか)神社の祭礼で、一番の見どころは、大型の山車(だし)=屋台の行列が中心市街地を練り歩く「屋台巡行」です。

豪華な屋台を大勢で力を合わせてひきます。

祭りの参加者:

「毎年楽しみにしているので、すごく楽しいです」

巡行の途中では、屋台の上で、あでやかな日本舞踊が披露されました。

14日は、雨が降るあいにくの天気でしたが、沿道では大勢の見物客が、華やかな屋台や踊りを写真に収めるなどして楽しみました。

見物客:

「きれいだなと思いました。普段見れなくてとてもよかったです」

見物客:

「きれいに踊れていて、わたしもああいう風に踊ってみたいと思った」

見物客:

「いいですよね、こういうことは」

「華やかでいいですね」

会場となった長野駅から善光寺門前に続く中央通りは、古から続く伝統の祭りの雰囲気に包まれました。