林官房長官、石川の災害対応に専念へ 自民党総裁選に立候補

AI要約

自民党総裁選への立候補をしている林芳正官房長官が、石川県能登北部の大雨被害などの災害対応に専念するため、総裁選関連の日程参加を中止することを発表した。

林氏は大雨特別警報が出されたことを受けて、予定していた総裁選関連の活動を中止し、官房長官としての職責を果たしている。

彼の決断は、災害対応を最優先に考える姿勢を示しており、国民への責任感が感じられる。

林官房長官、石川の災害対応に専念へ 自民党総裁選に立候補

 自民党総裁選(27日投開票)に立候補している林芳正官房長官は21日、石川県能登北部を中心とした大雨被害など災害対応に専念するため、総裁選関連の日程参加を当面中止すると発表した。自身のX(ツイッター)で明らかにした。

 気象庁が午前に大雨特別警報を発表したことを受け、林氏は東京都内で予定していた総裁選関連の視察を取りやめ、首相官邸で対応に当たった。記者団に「緊張感を持って官房長官としての自らの職責を果たしたい」と語った。【鈴木悟】