JAL、中部国際線4路線に 台北季節便、上海増便=冬ダイヤ

AI要約

日本航空は冬ダイヤで中部発着の国際線を強化。上海線を増便し、台北線を季節運航。国際線は4路線週18往復に拡大。

上海線は1日1往復に増便し、毎日運航。台北線は週5往復で、月曜と金曜を除き運航開始。

JALの国際線は現在3路線で、台北線が加わり4路線となる。他に天津線、ホノルル線も運航。

 日本航空(JAL/JL、9201)は、10月27日に始まる冬ダイヤ(25年3月29日まで)で中部発着の国際線を強化する。上海(浦東)線を1日1往復(週7往復)に増便するほか、新たに台北(桃園)線を季節運航する。冬ダイヤの国際線は4路線週18往復に拡大する。

 中部-上海線は現在週5往復。冬ダイヤ期初からは1日1往復に増便し、現行の夏ダイヤでは設定のない月曜と金曜を含め毎日運航する。運航スケジュールは、上海行きJL883便は中部を午前8時55分に出発し、午前11時5分に着く。中部行きJL884便は午後5時45分に上海を出発し、午後9時10分に到着する。

 季節便として運航する中部-台北線は週5往復で、冬ダイヤ期初から月曜と金曜を除き運航する。運航スケジュールは、台北行きJL8671便は中部を午後0時15分に出発し、午後2時40分着。中部行きJL8670便は午後3時50分に台北を出発し、午後7時15分に到着する。機材は2路線ともボーイング737-800型機(2クラス144席:ビジネス12席、エコノミー132席)を投入する。

 中部空港を発着するJALの国際線は現在3路線で、新たに台北線が加わり4路線となる。冬ダイヤではこのほか天津線を週2往復、ホノルル線を週4往復運航する。