JAL、年末年始ホノルルに恒例ファースト マラソンで成田臨時便も

AI要約

日本航空(JAL/JL、9201)は、羽田-ホノルル線にファーストクラスを備えたボーイング777-300ER型機を投入することを8月20日に発表。

さらに、繁忙期に対応するため、12月26日から1月5日までの6日間、羽田-ホノルル線で6便ずつ計12便の設定を行う。

その他、ホノルルマラソン開催に合わせて臨時便も運航し、日本発の観光需要の回復に対応する計画。

JAL、年末年始ホノルルに恒例ファースト マラソンで成田臨時便も

 日本航空(JAL/JL、9201)は8月20日、年末年始の羽田-ホノルル線にファーストクラスを備えたボーイング777-300ER型機を投入すると発表した。繁忙期では恒例となっており、今回は対象となる6日間で6便ずつ計12便に設定する。このほかホノルルマラソンの開催に合わせ成田発着の臨時便を運航するなど、回復する日本発の観光需要に対応する。

 羽田-ホノルル線へのファースト設定日は12月26日と27日、30日、31日、1月1日、5日。同路線は1日2往復で、投入便は日にちにより異なる。JALの777-300ERは4クラス244席で、ファースト8席、ビジネス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー147席。通常の787-9から大型化する。

 ホノルルマラソンは現地時間12月8日に開催される。成田-ホノルル線の臨時便は5日と6日に設定する。運航スケジュールは2日間とも共通で、ホノルル行きJL8786便は成田を午後8時30分に出発し、午前8時15分着。成田行きJL8785便は午後2時30分にホノルルを出発し、翌日午後6時30分到着する。

 JALの冬ダイヤ期間(10月27日から25年3月29日)にあたる下期の路線計画によると、成田-上海(浦東)線の運航を再開。このほか成田発着のジャカルタやベンガルール、メルボルンなどの各線を増便する。また、新長距離国際線機材エアバスA350-1000型機を羽田-ロンドン線に今秋から投入する。