史上初!? 空自の最新戦闘機が米空軍「漆黒のステルス爆撃機」とランデブー

AI要約

航空自衛隊とアメリカ空軍が共同で飛行訓練を行ったことが発表されました。訓練の目的は戦術技量と日米共同対処能力の向上でした。

訓練は太平洋上で行われ、航空自衛隊側はF-35A戦闘機4機と北部航空警戒管制団が参加し、アメリカ空軍側はB-2戦略爆撃機とKC-135空中給油機が参加しました。

日本近海上空でのB-2戦略爆撃機の飛行に対するSNSの反応も紹介され、航空自衛隊のF-35A戦闘機とB-2戦略爆撃機の編隊飛行画像が公開されました。

史上初!? 空自の最新戦闘機が米空軍「漆黒のステルス爆撃機」とランデブー

 航空自衛隊は2024年9月12日(木)、アメリカ空軍と共同で飛行訓練を行ったと発表しました。

 

 実施日は2日前の9月10日(火)で、場所は太平洋上。参加部隊は、航空自衛隊側が青森県の三沢基地に所在するF-35A戦闘機4機と同基地で要撃管制などを司っている北部航空警戒管制団、アメリカ空軍側がB-2戦略爆撃機1機とKC-135空中給油機1機の計2機だといいます。

 アメリカ太平洋空軍(PACAF)では、今回の発表に関して、B-2戦略爆撃機を中心に、航空自衛隊のF-35A戦闘機が左右に2機ずつ計5機で編隊飛行する画像を公開しています。

 

 航空自衛隊によると、今回の訓練は戦術技量および日米共同対処能力の向上が目的とのこと。なお、SNSなどでは日本近海の上空を飛行するB-2戦略爆撃機の軌跡があげられており、そのリポストなどで「たまげたな」や「B-2飛んできてたのか!!!」、「B-2が日本の空域にきてるー!!!!!」といったコメントが並んでいました。

 なお、2024年3月12日現在、B-2戦略爆撃はオーストラリアのアンバリー空軍基地に展開中です。