ウクライナ東部の商業施設にミサイル攻撃、少なくとも14人死亡

AI要約

ウクライナのドネツク州でロシア軍の攻撃により商業施設が破壊され、少なくとも14人が死亡、43人が負傷した。

攻撃はKh─38空対地ミサイルによる可能性があり、コンスタンチノフカは戦闘が続く前線に位置している。

ウクライナ当局は破壊された建物から黒煙が上がり、生存者の捜索が行われていると述べた。

ウクライナ東部の商業施設にミサイル攻撃、少なくとも14人死亡

[9日 ロイター] - ウクライナの東部ドネツク州コンスタンチノフカの商業施設が9日、ロシア軍の攻撃を受け、少なくとも14人が死亡、43人が負傷した。ウクライナ当局が明らかにした。

ドネツク州のフィラシキン知事によると、Kh─38空対地ミサイルによる攻撃を受けた可能性がある。

コンスタンチノフカは戦闘が続いている前線から約13キロの距離にあり、定期的にロシア軍の砲撃や空爆にさらされている。

当局がソーシャルメディアに投稿した画像や動画には、破壊された建物から黒煙が上がっている様子が映っている。内務相によると、住宅や店舗のほか、十数台の車両も被害を受けた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアはごく普通のスーパーマーケットと郵便局を攻撃した」と非難。現場では生存者の捜索が続けられている。