英皇太子妃が化学療法終了 がん「全快への道遠い」

AI要約

がん治療中のキャサリン英皇太子妃は、化学療法を終えたことをXで公表し、公務を再開する意向を示した。

キャサリン妃は今年1月に手術を受け、2月から化学療法を受けていたが、全快への道のりはまだ遠いと述べた。

テニスのウィンブルドン選手権でトロフィーを授与するなど、公の場に姿を見せていたキャサリン妃。

英皇太子妃が化学療法終了 がん「全快への道遠い」

 【ロンドン共同】がん治療中のキャサリン英皇太子妃(42)は9日、X(旧ツイッター)で、化学療法を終えたと公表した。治療に伴い見送っていた公務をこの先の数カ月で増やすと意欲を示した。一方で「全快への道のりは遠い」とも投稿した。

 キャサリン妃は今年1月中旬に腹部の手術を受け、化学療法を2月から受けていると公表していた。部位や進行度は明らかにしていない。

 7月にはテニスのウィンブルドン選手権男子シングルスの優勝選手にトロフィーを授与するなど、公の場に姿を見せることもあった。