第2回ウクライナ平和サミット、11月開催目指すとゼレンスキー氏

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は和平計画の全ての要素を11月中に準備し、2回目の平和サミットを開催することを目指す。

2回目の会合では、数十カ国が提案した計画を議論し、ロシアの代表を招待する可能性もある。

ゼレンスキー氏は、F─16戦闘機を受け取る見込みを示し、より多くの数を想定していると述べた。

第2回ウクライナ平和サミット、11月開催目指すとゼレンスキー氏

[キーウ 15日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、和平計画の全ての要素を11月中に準備し2回目の平和サミットを開催することを目指すと述べた。

「平和サミット」は先月、スイスで開催された。92カ国の代表が出席したが、ロシアは欠席した。2回目の会合について、ウクライナはワーキンググループに分かれた数十カ国が考案した計画を議論することになると述べている。またロシアの代表を招待する可能性があるとしている。

ゼレンスキー氏は記者会見で「11月には完全に準備の整った計画が完成するという目標を立てた」と述べた。

今夏にF─16戦闘機を数機、年末までにさらに数機を受け取るとの見込みを示した。ただロシア空軍と互角に戦うには十分ではないとし、「われわれはもっと多くの数を想定している」と述べた。