「残念」歌手テイラー・スウィフトの“偽画像”騒動を受け、トランプ前大統領に失望の声

AI要約

トランプ前米大統領がテイラー・スウィフトの支持を装った偽画像をSNSに投稿し、批判を浴びている。

テイラーは過去にトランプを批判し、バイデン大統領を支持していたため、偽画像は不適切との意見が広がっている。

ユーザーの間でも冗談と受け取る人や、尊重を欠く行為として非難する声が出ている。

「残念」歌手テイラー・スウィフトの“偽画像”騒動を受け、トランプ前大統領に失望の声

トランプ前米大統領は18日、自身のSNSで世界的歌手テイラー・スウィフトが自分を支持しているかのような偽画像を投稿。ネットで批判を集めている。

投稿は、トランプ前大統領が立ち上げに携わったソーシャル・メディア・プラットフォーム「Truth Social」に共有され、9440件ほどのいいね!を集めている。投稿では「(テイラーの支持を)私は受け入れる」というキャプションとともに、4枚の偽画像が公開された。

「スウィフティーズ・フォー・トランプ(テイラーのファンならトランプに一票)」と書かれたTシャツを着る女性たちの画像や、テイラーに酷似した女性の横に「トランプに投票してほしい」と書かれた画像が並んでいる。

これらの画像の多くは、人工知能(AI)を使って作成されたものだとみられている。

テイラーは、前回の2020年大統領選で“反トランプ氏”の姿勢を示しており、バイデン大統領への支持を表明していた。過去のインタビューでは、トランプ前大統領を批判するコメントも残している。

「残念なことに、2016年の選挙戦では、セレブを自分自身の支持獲得のために利用している候補者がいました。私はトランプ氏を助けるつもりはありません」と、テイラーはVogue誌の取材に語った。

ユーザー①「テイラー・スウィフトは、まだ誰に対しても支持を表明していません。このような写真の使用は、誤解を生むだけでなく、リスペクトに欠ける行為です」

ユーザー②「この投稿を最初見たときは、面白いと思ってしまった。冗談だと思ったから。でも今の状況は笑えないね」

ユーザー③「テイラーって...反トランプ派じゃなかったっけ...?」

ユーザー④「支持率が下がっているからって…。こんな投稿するなんて残念」

この記事は英語から翻訳・編集しました。編集:清水和華子