《トランプ暗殺未遂事件》銃弾が右耳貫通「血だらけ」のトランプ氏、カメラがとらえた衝撃の瞬間

AI要約

アメリカ大統領選を揺るがす大事件。それすらもカネもうけの道具として利用しようとしている人々が現れて――。

トランプ前大統領が銃撃される事態に見舞われるも、無事をアピールし「勇敢で強いアメリカ」を象徴した瞬間。

暗殺未遂事件として捜査が進められる中、写真を利用して不謹慎なビジネスが始まり話題に。

《トランプ暗殺未遂事件》銃弾が右耳貫通「血だらけ」のトランプ氏、カメラがとらえた衝撃の瞬間

今年11月に行われる大統領選に向けたアメリカで、ドナルド・トランプ前大統領が銃撃される事態に見舞われた。容疑者は米ペンシルベニア州在住の20歳男性だと捜査当局が明かしている。

アメリカ大統領選を揺るがす大事件。それすらもカネもうけの道具として利用しようとしている人々が現れて――。

右耳から血を流しながら「待て!」と口早に5回告げた後、右拳を2回突き上げながら「Fight、Fight」と叫んだドナルド・トランプ前大統領(78歳)。

撃たれたショックでパニックになることもなく、シークレットサービスを静止させてまで無事をアピール。「勇敢で強いアメリカ」を象徴した瞬間だ。

13日(日本時間14日午前)、米共和党のトランプ前大統領が米ペンシルベニア州で開かれていた集会で演説中に銃撃された。

「『パン、パン』と発砲音が鳴った後、トランプ前大統領は右耳を押さえ、出血を確認すると演壇の下にうずくまるようにして隠れました。撃たれたことがわかると観衆は悲鳴をあげ、一気に緊迫した状況になりました。ですが、中には何が起きたのかわからず戸惑う姿も見られました」(現地在住のジャーナリスト)

その様子はテレビのニュース番組や動画投稿サイトなどで生中継されていたこともあり、全世界が歴史的な瞬間を目撃した。

「トランプ前大統領は右耳などを負傷しましたが、命には別条がありません。捜査当局は『暗殺未遂』事件として捜査を進めています。容疑者は集会場の外の建物の屋上から数発を発砲後に警護官に制圧されたことが地元メディアによって報じられています」(現地在住のジャーナリスト、以下「」も)

容疑者は死亡、発砲により聴衆1人が死亡、2人が重体となっている。現地メディアなどによると、容疑者は同州に住む20歳の男性だという。

九死に一生を得たトランプ前大統領。シークレットサービスに抱えられて立ち上がると空に向かって拳を突き上げた。その姿に観衆たちは「USA!」と叫び、立ち上がった。

凶弾にも屈することなく、毅然とした態度を貫くトランプ前大統領。その姿に心打たれ、熱狂したアメリカ人は少なくないという。

そしてその様子を写した写真が全世界で話題になっている。

拳を突き上げるトランプ前大統領、その背後には青空と星条旗……まるで映画のワンシーンのような印象的な一枚。するとこの写真を巡ってビジネスを始めた人々も現れ始めたのだ。

後半記事『《トランプ暗殺未遂事件》不謹慎すぎる「血まみれ写真Tシャツ」で荒稼ぎ…銃撃5時間後、1枚5000円で販売されたトランプTシャツに賛否両論』でさらに詳報していく。