トランプ氏がハリス氏との2回目テレビ討論会開催に「必ずしも必要ではない」 新たな世論調査でハリス氏「勝利」回答上回る【アメリカ大統領選】
AI要約
トランプ前大統領は、2回目のテレビ討論会が必要かどうかについて検討中であり、これまでの討論会での結果が示すように、ハリス副大統領が有利な状況にあることが明らかになっている。
トランプ前大統領は、追加の討論会の必要性を検討中であり、ハリス副大統領の陣営はそれに意欲を示している。討論会の視聴者数や世論調査の結果も注目されている。
最新の世論調査では、ハリス副大統領がトランプ前大統領を大きく上回っており、過去の討論会での結果と合わせて、ハリス氏が有利な状況であることが浮き彫りとなっている。
アメリカ大統領選挙の共和党候補、トランプ前大統領は11日、民主党候補ハリス副大統領との2回目のテレビ討論会の開催について、「必ずしも必要ではない」との認識を示しました。
トランプ前大統領:
検討している。でも勝つと、必ずしももう一度戦う必要はない。
トランプ前大統領は、9月25日にNBCテレビ主催の討論会、さらにFOXニュースによる討論会の開催も求めていました。
しかし、記者団から追加の開催の必要性を求められると「それを望むかどうかを判断しなければならない」と述べ、言及を避けました。
ハリス副大統領の陣営は、追加の開催に意欲を示しています。
一方、ABCテレビは、11日、前夜の討論会の視聴者が6710万人だったと明らかにしました。
6月に行われたバイデン大統領とトランプ氏との討論会を1600万人上回った形です。
また、11日に発表された新たな世論調査（YouGov）では、討論会でハリス氏が勝利したとの回答は54％で、トランプ氏の31％を上回りました。
討論会直後に行われたCNNテレビの世論調査でも、ハリス氏が63％、トランプ氏が37％とハリス氏が上回っています。
