「右耳上部を銃弾が貫通」トランプ氏がSNSに投稿 演説中の発砲事件受け

AI要約

米国のトランプ前大統領が演説中に撃たれ、右耳を貫通する銃弾を受けた。発砲時には支持者らがいるペンシルベニア州での激戦区で事件が発生し、1人死亡、2人が重体と報告された。

トランプ氏は発砲音が鳴り響いた際に耳を押さえ、地面にうずくまるが、支持者に向けガッツポーズをして車に乗り込む。SNSで自身が銃弾を受けたことを明かした。

暗殺未遂事件として捜査される今回の事件は、政治的な緊張を高める要素を含んでおり、捜査当局が迅速に対応することが求められている。

「右耳上部を銃弾が貫通」トランプ氏がSNSに投稿 演説中の発砲事件受け

 日本時間の14日朝、米国のトランプ前大統領が演説中に何者かに撃たれました。トランプ氏はSNSで「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた」と述べました。

 日本時間の午前7時すぎ、米国大統領選挙の激戦区・ペンシルベニア州でトランプ氏が支持者の前で演説の最中、突然、発砲音が鳴り響きました。トランプ氏は耳に手を当てるような仕草をしたあと、地面にうずくまりました。しばらくして、警護担当者に支えられながら立ち上がりますが、右耳のあたりから出血していました。トランプ氏は、右手のこぶしを振りあげ、支持者らに向けガッツポーズをしたあと、自ら歩いて車に乗り込みました。

 トランプ氏はSNSで「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた」と述べました。

 またCNNによると、この発砲事件で集会の参加者1人と容疑者1人が死亡したほか、参加者2人が重体だということです。

 捜査当局は、トランプ氏に対する暗殺未遂事件として捜査を始めました。(ANNニュース)