再送-ウクライナ空爆、ロシアの残虐性示す=米大統領

AI要約

バイデン米大統領は、ウクライナの首都キーウに対するロシアのミサイル攻撃を非難し、ロシアの残虐性を指摘した。

8日のミサイル攻撃では少なくとも41人が死亡し、ウクライナ全土で大きな被害が出た。

バイデン氏は、米政府やNATOがウクライナの防空強化に向け新たな措置を取ることを明らかにし、世界がウクライナの側に立ち続ける重要性を強調した。

再送-ウクライナ空爆、ロシアの残虐性示す=米大統領

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[ワシントン 8日 ロイター] - バイデン米大統領は8日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)の主要小児病院などに対するロシアのミサイル攻撃は「ロシアの残虐性を想起させる」と述べた。

ウクライナ各地で8日、ロシアのミサイル攻撃があり、全土で少なくとも41人が死亡。ここ数カ月で最も被害の大きい空爆だった。

バイデン氏はホワイトハウスを通じて声明を発表し、「本日のロシアによるミサイル攻撃で、ウクライナの民間人数十人が死亡し、キーウ最大の小児病院で死傷者が出たことは、ロシアの残虐性を戦慄とともに想起させる」と述べた。

また、米政府と北大西洋条約機構(NATO)同盟国が今週、ウクライナの防空強化に向け新たな措置を発表すると説明。「この重要な曲面において、世界がウクライナの側に立ち続け、ロシアの侵略を無視しないことが極めて重要」と訴えた。