小児病院攻撃で緊急会合へ 安保理、ウクライナ侵攻

AI要約

国連安保理は、ウクライナの小児病院へのロシアのミサイル攻撃を協議する緊急会合を開くことを決定した。

ウクライナが会合開催を要請し、国連事務総長も攻撃を強く非難した。

ロシアの行動は国際法違反であり、大きな社会問題として注目される状況である。

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は8日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)の小児病院へのロシアのミサイル攻撃を協議する緊急会合を9日午前(日本時間9日深夜)に開くと決めた。安保理筋が明らかにした。国連のグテレス事務総長は声明で「民間人への直接攻撃は国際法違反で、容認できない」と強く非難した。

 ウクライナが会合開催を要請した。同国のキスリツァ国連大使はX(旧ツイッター)に「あと何度ロシアは国際法違反を犯すのか」と投稿して批判した。