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G7 共同声明でバイデン氏公表のガザ停戦案を支持へ
イタリアで開かれているG7サミットは、アメリカのバイデン大統領が示したガザ地区での停戦案を支持することが分かりました。
G7サミットの声明では、イスラエルに対して南部ラファでの全面的な攻撃を控えるように要請しています。
国連の報告書では、イスラエル軍による子どもの人権侵害を初めて指摘し、パレスチナとイスラエルの子どもへの重大な違反行為が8000件以上確認されたことを報告しています。
![G7 共同声明でバイデン氏公表のガザ停戦案を支持へ](/img/article/20240614/666b868977878.jpg)
イタリアで開かれているG7サミット=主要7カ国の首脳会議は、アメリカのバイデン大統領が示したガザ地区での停戦案を共同声明で支持することが分かりました。
ロイター通信によりますと、G7サミット終了後に発表される予定の共同声明の草案では、バイデン大統領が公表しているガザ地区での停戦案を支持するということです。
イスラエルに対しては南部ラファでの全面的な攻撃を控えるよう求めます。
一方、国連は13日「子どもと武力紛争」に関する年次報告書を公表しました。
報告書では、子どもの人権を侵害した組織としてイスラエル軍を初めて指定しています。
また、パレスチナとイスラエルの子どもへの「重大な違反行為」が、去年だけで8000件以上確認されたと報告しています。