パキスタンなど安保理入り 次期総会議長にカメルーン前首相 国連

AI要約

国連総会は非常任理事国の入れ替え選挙を行い、パキスタン、ソマリア、パナマ、デンマーク、ギリシャを選出した。

任期は来年1月から2年間で、日本など5カ国と交代する。

総会は第79回総会の議長にカメルーンのヤン前首相を選出し、1年間の任期を与えた。

 【ニューヨーク時事】国連総会は6日、安保理の非常任理事国10カ国のうち、今年末で任期が切れる5カ国の入れ替え選挙を秘密投票で行い、パキスタン、ソマリア、パナマ、デンマーク、ギリシャを選出した。

 任期は来年1月から2年間。

 現在、非常任理事国を務める日本、モザンビーク、エクアドル、マルタ、スイスと交代する。非常任理事国の議席は、アジア太平洋やアフリカなど五つの地域枠ごとに配分される。日本は2032年選挙での再任を目指し立候補を表明済み。

 国連総会はまた、9月に開会する第79回総会の議長にカメルーンのヤン前首相を選出した。任期は会期と同じ1年。