国会議長に最大野党の禹元植氏 与党は表決不参加=韓国
韓国の野党共に民主党の禹元植国会議員が第22代国会前半期の議長に選出された。
禹氏は選挙で189票の賛成票を得て当選し、2026年5月まで議長を務める。
少数与党の国民の力は選挙に不参加し、野党の議員のみが参加した。
【ソウル聯合ニュース】韓国革新系最大野党「共に民主党」の禹元植(ウ・ウォンシク)国会議員(66)が5日、第22代国会前半期(2024~26年)の国会議長に選出された。
当選5回の禹氏は、同日の国会本会議で行われた選挙で192票中189票の賛成票を得て当選した。
国会法により、禹氏は離党して無所属となり、2026年5月まで議長を務める。
少数与党の「国民の力」は与野党の合意なしに本会議が開かれたことに抗議し、表決に参加せず退場。共に民主党、祖国革新党、改革新党、進歩党など野党の議員のみが参加した。