# 同性

ロックバンドSHISHAMOのドラマー、パートナーシップの宣誓を報告。制度の内容って? 日本の「結婚の平等」をめぐる現状は?
2024.07.16

ロックバンドSHISHAMOのドラマー、パートナーシップの宣誓を報告。制度の内容って? 日本の「結婚の平等」をめぐる現状は?

3ピースロックバンド「SHISHAMO」のドラマー、吉川美冴貴さんが7月14日、公式Xで、交際していた女性と「パートナーシップ」の宣誓を行なったことを報告しました。ファンからは、祝福のコメントが相次いでいます。 パートナーシップ制度って?日本の「結婚の平等」をめぐる

【社会学者が解説!】「選択的夫婦別姓」「同性婚」日本で実現しないのはなぜ?
2024.07.15

【社会学者が解説!】「選択的夫婦別姓」「同性婚」日本で実現しないのはなぜ?

ニュースやSNSなどでよく見聞きするキーワードの中から、バイラ世代が知っておきたいワードをピックアップ。今回は生涯未婚率、選択的夫婦別姓、同性婚について、永田夏来さんが家族社会学者の視点から鋭く解説!●解説していただいたのは永田夏来さん兵庫教育大学大学

リングの下 チームメートで婚約者 愛する人とパリ五輪へ
2024.07.15

リングの下 チームメートで婚約者 愛する人とパリ五輪へ

 「オーストラリアバスケットボールの歴史を刻めたのは誇り」 宇都宮市で5月に行われたバスケットボール3人制のパリ・オリンピック予選。大会で優勝し、五輪出場権を獲得したオーストラリア女子代表のアネリ・マレー選手(25)は興奮冷めやらぬ口調で語った。 息の合ったプレーで

予期せぬカミングアウトに「待てない」 トランスジェンダー女性決意
2024.07.13

予期せぬカミングアウトに「待てない」 トランスジェンダー女性決意

 思いがけないカミングアウトは、日常の至るところに潜んでいる。 めがねを作り替えるため、女性が処方箋を見せると店員が言った。「これ、旦那さんのですよね」 なぜ、処方箋には性別が書かれているのだろうか。めがねを作り直すのに性別は関係ないはずと思う。「私、本人ですけど」

大統領娘、同性愛を告白 国内では違法、禁錮5年も カメルーン
2024.07.13

大統領娘、同性愛を告白 国内では違法、禁錮5年も カメルーン

 【リーブルビル(ガボン)AFP時事】アフリカ中部カメルーンのビヤ大統領の娘ブレンダさんが、自身が同性愛者であることをSNSで告白した。 同国では同性愛は違法で、最長で禁錮5年に処される。同性愛合法化に反対する地元団体は9日、ブレンダさんを検察に告発した。 

若者の恋愛離れが加速?「デートする相手がいない」が約7割。若者意識を30年前と比較【博報堂調べ】
2024.07.12

若者の恋愛離れが加速?「デートする相手がいない」が約7割。若者意識を30年前と比較【博報堂調べ】

博報堂生活総合研究所は、19~22歳未婚男女を対象に「若者調査」を実施した。30年前の1994年調査と比べて、若者の意識がどう変化したのかを調べている。 まず、「母親と共通の趣味がある」という項目では、50.7%の人が「はい」と答えており、1994年から20.8ポイ

同性婚法制化へ、賛同500社突破 「企業のアクションが大きな意味を持つ」
2024.07.11

同性婚法制化へ、賛同500社突破 「企業のアクションが大きな意味を持つ」

結婚の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業・団体を可視化するキャンペーン「Business for Marriage Equality(BME)」への賛同数が、2024年5月に500社を超えた。従業員数では200万人規模となる。運営団体は、結婚の平等の実現には「企業のアクション」が大事だと訴え

同性カップルの「夫」表記問題 「実務上の問題」との総務省見解を市町に送付【長崎】
2024.07.11

同性カップルの「夫」表記問題 「実務上の問題」との総務省見解を市町に送付【長崎】

大村市が同性カップルの住民票に事実婚の関係を示す記載をしたことを受け、「実務上の問題がある」という総務省の見解を、県が県内の市や町に送っていたことがわかりました。大村市は今年5月、市内の男性カップルに対して、住民票の続柄の欄に、男女の事実婚の関係を示す「夫(未届)」と記載し交付し

美輪明宏『ヨイトマケの唄』コミックソングと笑われた過去も…発売から47年後に紅白初出場を決めた、魂を揺さぶる「エンヤコーラ」
2024.07.11

美輪明宏『ヨイトマケの唄』コミックソングと笑われた過去も…発売から47年後に紅白初出場を決めた、魂を揺さぶる「エンヤコーラ」

1965年の7月に発売された美輪明宏の名曲『ヨイトマケの唄』。当時の「日雇い労働者」について歌ったこの曲は、一時期放送禁止歌として民放のテレビなどでは放送されなかったこともある。しかし、この曲は美輪明宏にとってとても大切な曲となっている。いったいなぜか…その逸話を紹介する。シャン

続柄「夫(未届)」に《実務上の問題》何が根拠?忖度?当事者同性カップルと交付した市の考えを詳しく
2024.07.10

続柄「夫(未届)」に《実務上の問題》何が根拠?忖度?当事者同性カップルと交付した市の考えを詳しく

同性カップルの住民票の《続柄欄》に、本人達の希望を受け「世帯主」「夫(未届)」と記載して交付した長崎県大村市に対し、総務省が「実務上の問題がある」とする見解を示しました。一方で総務省は「国の見解を踏まえた上で、大村市が判断するものと考える」ともしており、当事者からは「何が言いたい

「総務省が見直すべき」同性カップル住民票、国の異論に大村市が反発
2024.07.09

「総務省が見直すべき」同性カップル住民票、国の異論に大村市が反発

 同性カップルの住民票の続き柄に「夫(未届)」と記載した長崎県大村市に、総務省から「実務上の問題」を指摘する回答が届いた。市側は9日、「自治事務」で対応したとして、今後も記載を修正しない考えを示した。 「住民に寄り添った対応をした」「自治事務の範囲内だ」――。 園田

長崎 同性の事実婚示す記載 総務省「実務上の問題がある」
2024.07.09

長崎 同性の事実婚示す記載 総務省「実務上の問題がある」

長崎県大村市が同性パートナーに対し、事実婚関係を示す「夫(未届)」と記載した住民票を交付したことに、総務省は「業務上の支障をきたすおそれがある」との見解を示しました。大村市は5月、市内の同性のパートナーの住民票の続き柄の欄に事実婚関係を示す「夫(未届)」と記載し、対応が妥当かどう

同性カップルへの住民票交付、総務相「実務上課題 大村市は判断を」
2024.07.09

同性カップルへの住民票交付、総務相「実務上課題 大村市は判断を」

 長崎県大村市が5月、市内の同性カップルに対して続き柄の欄に「夫(未届)」と記した住民票を交付したことについて、住民票事務を所管する松本剛明・総務相は9日、閣議後の会見で「実務として課題がある」と述べた。大村市には「(総務省の)助言を踏まえてご判断をいただきたい」と求めた。 これ

同姓カップルへの住民票交付「実務上の問題あり」 総務省が見解示す
2024.07.08

同姓カップルへの住民票交付「実務上の問題あり」 総務省が見解示す

 長崎県大村市が5月、市内の同性カップルに対し、続き柄の欄に「夫(未届)」と記した住民票を交付したことに関し、同市は8日、住民票事務を所管する総務省から「住民基本台帳法の運用として実務上の問題がある」などと見解を示す文書を受け取った、と発表した。市側はあらためて総務省に回答の意味などを確認する

同性愛、死後の告白に反響 85歳、自身の訃報で公表
2024.07.08

同性愛、死後の告白に反響 85歳、自身の訃報で公表

 米東部ニューヨーク州の州都オールバニで6月に亡くなった元消防士の男性(85)が、自ら書き残した訃報記事で同性愛者だったことを初めて公にした。これまで公表する勇気を持てなかったとの死後の告白は大きな反響を呼び、今月7日に開かれた追悼イベントで親族は「打ち明けられずにつらかっただろう」と涙した。

同性愛男性は「難民に該当」 国の不認定処分を違法と判断 大阪地裁
2024.07.04

同性愛男性は「難民に該当」 国の不認定処分を違法と判断 大阪地裁

北アフリカの母国で同性愛を理由に迫害されたとして来日した30代の男性が、国に難民不認定処分の取り消しを求めた訴訟の判決が4日、大阪地裁であった。徳地淳裁判長は、帰国すれば迫害や逮捕のおそれがあるとして「難民に該当する」と認定。国の処分は違法とし、取り消しを命じた。判決によると、男

福島市がパートナーシップ制度導入、県内3例目 一方で「結婚とは全然違う」課題指摘も
2024.07.04

福島市がパートナーシップ制度導入、県内3例目 一方で「結婚とは全然違う」課題指摘も

7月から、福島市ではパートナーシップ制度が始まりました。性的少数者のカップルに対し、自治体が結婚に相当する関係と証明するもので、これにより、様々なサービスを受けやすくする制度です。福島県内での導入はこれで3市となり、一歩前進ともいえますが、課題も残されています。■当事者は「嫌悪感

日本の裁判所の理解、ありがたい 難民認定判決に感謝繰り返す
2024.07.04

日本の裁判所の理解、ありがたい 難民認定判決に感謝繰り返す

 「日本の裁判所が(同性愛者への迫害を)理解してくれたことはありがたい」。北アフリカのイスラム教国出身の30代男性は、難民認定するよう命じた4日の大阪地裁判決を受け、日本語と英語を交えて支援者や判決へ感謝の言葉を繰り返した。 男性は訴訟で、同性愛を禁じるイスラム法(シャリア)によ

同性愛迫害で難民認定判決 大阪地裁、北アフリカ男性
2024.07.04

同性愛迫害で難民認定判決 大阪地裁、北アフリカ男性

 北アフリカの出身国で同性愛者だとして迫害され来日した30代男性が、日本政府の難民不認定処分は不当として取り消しなどを求めた訴訟で、大阪地裁は4日、請求を認め国に難民認定するよう命じる判決を言い渡した。徳地淳裁判長は「帰国した場合、家族から危害を受ける現実的な恐れがあり、出身国の保護も受けられ

アフリカ出身の男性に難民認定判決 「同性愛で迫害」訴え 大阪地裁
2024.07.04

アフリカ出身の男性に難民認定判決 「同性愛で迫害」訴え 大阪地裁

 同性愛を理由に迫害の恐れがあるとして、日本に逃れたアフリカ出身の30代男性が難民認定を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は4日、不認定とした国の処分を取り消し、男性を難民と認めた。 訴状などによると、男性の母国では同性間の性行為が禁じられている。同性愛を知られた男性は自宅に監禁されて