# 国民年金

国民年金のさらなる削減 矛盾と差別
23時間前

国民年金のさらなる削減 矛盾と差別

 元財務官僚で明治大学公共政策大学院教授の田中秀明氏は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。 国民年金保険料の納付期間を20歳以上60歳未満の40年間から20歳以上65歳未満の45年間に延長する案が検討されていることについて、「平均寿命が延びているなかでは、より長く働き保険料を納めるこ

低い年金給付 不公平と非効率
23時間前

低い年金給付 不公平と非効率

 元財務官僚で明治大学公共政策大学院教授の田中秀明氏は毎日新聞政治プレに寄稿した。◇ ◇ ◇ ◇ 2024年は、5年に1度の年金の財政検証(将来の給付水準などを検証するもの)が行われる。 厚生労働省の社会保障審議会年金部会で検討されているが、個別のテー

【2024年度の年金】厚生年金は「モデル夫婦」で年7万円増!では国民年金のみの夫婦は?次回の年金支給は8月15日
2024.07.04

【2024年度の年金】厚生年金は「モデル夫婦」で年7万円増!では国民年金のみの夫婦は?次回の年金支給は8月15日

多くの夫婦は、老後生活を「老齢年金」に頼ることになるでしょう。年金はいくら受け取れるのかご存知でしょうか。2024年度は昨年と比較して2.7%の増額改定となっており、厚生年金はモデル夫婦で年間約7万2000円増えました。第1回目の支給が6月14日に行われましたが、定額減税の影響も

国民年金納付期間5年延長は見送りを表明 財政検証の結果受け 厚労省
2024.07.03

国民年金納付期間5年延長は見送りを表明 財政検証の結果受け 厚労省

公的年金の「財政検証」の結果を受け、厚生労働省は国民年金の納付期間を5年間延長する案について、今回の制度改正では見送る方針を明らかにしました。国民年金の納付期間を現在の「60歳まで」から「65歳まで」に5年間延長すると、給付が年間およそ10万円増える一方で、保険料は5年間でおよそ

年金納付期間「5年延長案」撤回 
2024.07.03

年金納付期間「5年延長案」撤回 "見通し改善" 5年に一度の「財政検証」結果公表 厚労省

厚生労働省は、将来の公的年金の給付水準を5年に一度試算する「財政検証」の結果を公表しました。次の年金制度改正で国民年金の納付期間を5年間延長する案は撤回しました。今回の財政検証では国民全員が加入する国民年金の納付期間を5年間延長し、「65歳までの45年」に変更した場

韓国の外貨準備高、3カ月連続で減少…「通貨スワップ」拡大が原因
2024.07.03

韓国の外貨準備高、3カ月連続で減少…「通貨スワップ」拡大が原因

先月、韓国の外貨準備高が前月比で6億2000万ドル減少した。3カ月連続の減少だ。最近ドル高を防ぐため国民年金と「通貨スワップ」(韓国ウォンを担保にドル貸し)を拡大したのが外貨準備高の減少に影響を及ぼした。韓国銀行(韓銀)が3日に発表した「6月の外貨準備高」によると、6月末の外貨準

厚生年金の受給額「月10万円」は平均より少ない?もらえる人はどのくらいか。老後資産を作るコツも徹底解説
2024.07.03

厚生年金の受給額「月10万円」は平均より少ない?もらえる人はどのくらいか。老後資産を作るコツも徹底解説

公的年金額は、毎年度改定されます。2024年度の公的年金額は、2.7%の増額となりました。国民年金(老齢基礎年金)の一人分は前年度比で1750円増加し、月額6万8000円となっています。また、昭和31年4月1日以前に生まれた方には6万7808円(1758円増)支給されます。

保険料の納付期間延長は見送り検討 国民年金、反発の声が根強く
2024.07.03

保険料の納付期間延長は見送り検討 国民年金、反発の声が根強く

 厚生労働省は、3日に公表した年金の財政検証の結果を踏まえ、国民年金保険料の納付期間を64歳まで5年延長する案を見送る検討に入った。国民年金に加入する自営業者や非正規労働者に発生する追加的な保険料負担に反発する声が根強く、巨額の公費も必要になるためで、次回以降に持ち越す情勢だ。 

【年収800万円の年金額】52歳の夫が「歯科医師」で年収「800万円」あります。年金額が気になるのですが、いくらでしょうか?
2024.07.03

【年収800万円の年金額】52歳の夫が「歯科医師」で年収「800万円」あります。年金額が気になるのですが、いくらでしょうか?

年収800万円もあれば、子どもの大学進学など支出のかさむ時期は別として、日々の生活についてはそれほど不自由しないと思われます。しかし、老後を考えると、年金がいくらもらえるのかという疑問や不安も生まれるのではないでしょうか。そこで今回は、「歯科医師で年収800万円の夫が受け取る年金

【公的年金】厚生年金「月14万円以上」は平均より多い?老後資産を形成するコツとは?
2024.06.30

【公的年金】厚生年金「月14万円以上」は平均より多い?老後資産を形成するコツとは?

老後が近づくにつれ、生活費や医療費といったお金の問題が心配になるものです。今の貯蓄で安心して過ごせるのか、不安に感じている方も多いでしょう。現代では老後への不安がますます高まっていますが、まずは公的年金の受給額を知ることが老後資金計画の第一歩です。今回

65歳で一人暮らしをしている母親がいます。「国民年金」だけで毎月本当に足りるのでしょうか……?
2024.06.30

65歳で一人暮らしをしている母親がいます。「国民年金」だけで毎月本当に足りるのでしょうか……?

自分の両親が年金生活になると「日々の暮らしでお金は足りているのだろうか」と不安になる人もいるでしょう。とくに、働いた経験がなく国民年金だけで生活している母親がいる場合、「支援した方が良いのではないか」と考えるかもしれません。今回は国民年金の支給額や年金のみで生活できない場合の対処

【年代別】厚生年金&国民年金の平均月額はいくら?自身については「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」の確認を
2024.06.29

【年代別】厚生年金&国民年金の平均月額はいくら?自身については「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」の確認を

2024年6月14日は今年最初の「2024年度の年金額」が支給された日でした。2024年度の公的年金の支給額は、物価や賃金の上昇を反映して、昨年度より2.7%引き上げられました。増額は2年連続になりますが、マクロ経済スライドの調整により、実質的には目減りします。また

厚生年金で月20万円以上!羨ましい高額受給者は日本にどれくらいいるのか?公的年金制度の基本を解説
2024.06.29

厚生年金で月20万円以上!羨ましい高額受給者は日本にどれくらいいるのか?公的年金制度の基本を解説

6月14日は年金支給日でした。物価の上昇や光熱費の高騰、生活必需品の値上げが続く中、多くの家庭が家計のやりくりに苦慮しているのではないでしょうか。「人生100年時代」とも言われる現代では、老後に向けてのの資金計画が重要となっています。現役世代の多くの人また、お金の不安を感じている

【厚生年金の受給額早見表】自分の給与なら老後はいくらもらえる?年金の目安額を解説
2024.06.29

【厚生年金の受給額早見表】自分の給与なら老後はいくらもらえる?年金の目安額を解説

6月14日に、今年初めて2024年度分の年金が支給されました。支給額は前年度と比べて2.7%の増額となっています。年金受給額に大きな影響をおよぼすのが厚生年金です。厚生年金をどれだけ受け取るかによって、毎月の受給額が大きく異なります。年金

国民年金納付率77.6%、12年連続上昇 財産差し押さえ3万件超
2024.06.27

国民年金納付率77.6%、12年連続上昇 財産差し押さえ3万件超

 2023年度の国民年金の納付率が77.6%だったと、厚生労働省が27日発表した。前年度から1.6ポイントほど増え、12年連続で上昇した。同省はスマートフォン決済の導入などによる利便性の向上が背景とみる。一方、強制徴収での財産の差し押さえが3万件超あった。 納付率は11年度の58

【令和6年度改定】「年金額」「国民年金保険料」「在職老齢年金」について確認してみよう!
2024.06.27

【令和6年度改定】「年金額」「国民年金保険料」「在職老齢年金」について確認してみよう!

年金額は、物価や賃金の変動に応じて、毎年度改定を行う仕組みとなっています。本記事では、令和6年度の改定について、主な改定内容である年金額、国民年金保険料、在職老齢年金の3点について確認してみたいと思います。年金額の改定は、物価変動率と賃金変動率に応じて、毎年度改定されます。その詳

給付金を検討の年金世帯【平均年金月額】はいくら?65歳以上・無職世帯の生活費は赤字に
2024.06.27

給付金を検討の年金世帯【平均年金月額】はいくら?65歳以上・無職世帯の生活費は赤字に

2024年6月14日支給分から、公的年金額が前年度と比較して、2.7%引き上げになりました。物価高により増額された2024年度の年金額ですが、マクロ経済スライドによる調整により実質目減りしたともいわれています。そんな中、6月21日に岸田首相が、「年金世帯や低所得者へ

5年に一度の年金制度改正 “主婦(主夫)年金”見直し提言…厚生年金“拡大”論も
2024.06.26

5年に一度の年金制度改正 “主婦(主夫)年金”見直し提言…厚生年金“拡大”論も

2024年は年金制度にとって重要な5年に一度の「財政検証」の年だ。夏には検証結果が公表され、年末までに年金制度改正案がまとめられる。来年1月の通常国会に年金制度改正の関連法案が提出される見通しだ。年金の制度改正に向け現在、「国民年金の保険料納付を65歳まで5年延長」した場合の試算や、「第3号被

【厚生年金と国民年金】年金受給額は6月支給分から2.7%増!年金振込通知書も解説
2024.06.24

【厚生年金と国民年金】年金受給額は6月支給分から2.7%増!年金振込通知書も解説

2024年も半分が終わろうとしており、多くの企業ではボーナスが支給される時期となりました。また、6月は年金受給者にとっても2カ月に一度の年金支給月です。厚生労働省は2024年1月19日に2024年度の年金額を発表しましたが、国民年金(老齢基礎年金)の一人当たりの支給額は、前年度比

「父さん、国民年金が払えない」という息子からの悲痛な訴え…毎月ギリギリ生活の50歳会社員、大学生息子の国民年金保険料負担を決意も〈嬉しい誤算〉に小躍りしたワケ【CFPの助言】
2024.06.24

「父さん、国民年金が払えない」という息子からの悲痛な訴え…毎月ギリギリ生活の50歳会社員、大学生息子の国民年金保険料負担を決意も〈嬉しい誤算〉に小躍りしたワケ【CFPの助言】

20歳になったら自動的に加入する「国民年金」。子どもが学生のうちは親が負担しているというご家庭も多いのではないかと思います。こうしたケースでは、親の税負担が軽減されるというメリットがあります。角村FP社労士事務所の特定社会保険労務士・CFPの角村俊一氏が解説します。地方の中小企業