「差別なんて受けてない」東京五輪金メダリスト、X投稿への指摘に言及 「店員さん優しかった」

AI要約

東京五輪・柔道男子60キロ級金メダリストの高藤直寿選手が、フランスの飲食店での投稿がアジア人差別と指摘されたが、選手自身は差別を受けていないとコメント。

高藤選手がパリの飲食店でのサービスに関して投稿した際に、SNS上でアジア人差別を指摘する声が上がったが、選手は店員に差別を感じることはなかったと説明。

高藤選手はフランスが好きであり、店員さんも優しかったとコメントしている。

「差別なんて受けてない」東京五輪金メダリスト、X投稿への指摘に言及 「店員さん優しかった」

 東京五輪・柔道男子60キロ級金メダリストの高藤直寿選手が2024年8月13日、フランス・パリの飲食店を利用した時のX投稿にアジア人差別ではないかとの指摘が上がった件を受け、Xでコメントした。

■SNSでは「アジア人差別」を指摘する声が

 発端は、高藤選手による9日の投稿だ。「パリにて店員さん来なくてそろそろ腕が限界な僕どうぞ」という文章とともに、飲食店で左手を挙げながら辛そうな表情を見せる自身の写真を投稿した。

 続く投稿では、「海外だと店員さん呼ばないようにしてるんですが、時間なくて店員さん呼ぶしかなかったんです」とも説明。これを受け、SNSでは「残念ながら人種差別のつもりの店員は多いです」「アジア人差別の国ですから...」「フランスはめっちゃアジア人差別が根強いって聞いた」などの指摘が一部で上がった。

 これを受け、高藤選手は13日、「なんかネットニュースなってるけど、差別なんて受けてないですよ 店員さん優しかったし」と泣く絵文字とともにコメント。「僕はフランス好きです」ともつづった。