鎌田大地、ラフプレーに怒りのフェイスオフ「荒すぎだろ」背後からタイキックを喰らって悶絶転倒の瞬間「蹴ってたぞ」

AI要約

日本代表がバーレーン代表を5-0で破り、W杯2026アジア最終予選2連勝を達成した。試合中には鎌田選手が相手選手からの危険なプレーに怒りを露わにした場面もあった。

鎌田選手は相手選手からのラフプレーに蹴りを浴び、痛みを訴えてピッチ上で悶絶。しかし、その後もプレーを続行し、90分間フル出場してチームの勝利に貢献した。

日本代表は10月シリーズでサウジアラビアとオーストラリアと対戦することになり、好調なスタートを切った9月シリーズを維持していくことが期待される。

鎌田大地、ラフプレーに怒りのフェイスオフ「荒すぎだろ」背後からタイキックを喰らって悶絶転倒の瞬間「蹴ってたぞ」

【W杯2026アジア最終予選】バーレーン代表 0ー5 日本代表(日本時間9月11日/バーレーン・ナショナル・スタジアム)

 後半開始早々に衝撃的なラフプレーが飛び出した。ロングボールの競り合いの中で日本代表MF鎌田大地が相手選手から蹴りを浴びると、あまりの痛さにピッチ上で悶絶。この危険なプレーに怒りをあらわにした鎌田が、相手選手に近寄り一触即発の事態に。ファンも「普通に蹴ってたぞ」「そりゃ怒るわ」と同情している。

 日本代表は日本時間11日、ワールドカップ2026アジア最終予選の第2節で、バーレーン代表とアウェイで対戦した。前節の中国戦と同様に3-4-2-1のフォーメーションを採用。久保建英に変わって鎌田が先発起用された。

 前半に2点を奪い試合を折り返すと、後半開始早々の46分に危険なプレーが飛び出した。

 バーレーン代表のキックオフで後半がスタートすると、相手のロングボールを板倉滉がヘディングでクリア。このこぼれ球に反応した鎌田がボールを収めようとした次の瞬間、相手選手と接触してピッチに倒れ込んだ。

 痛そうにうずくまる鎌田に、他の選手たちも心配そうに近寄ってくる。リプレイ映像で確認すると、ボールを蹴ろうとした相手選手の右足が鎌田の臀部を直撃。上空のボールを追いかけていたため、鎌田が視界に入っていなかったのかもしれないが、かなり危険な一撃となった。

 このプレーについて解説の小野伸二氏は「蹴ってましたね。あの光景はなかなかないですよね。ヘディングに行くとかではなく、足元にボールもなかったですからね」と苦笑い。

 起き上がった鎌田は、そのまま蹴りを見舞った相手選手の方へと歩みを進め、怒りをあらわに。するとSNS上でも「鎌田が怒った」「これは怒っていいだろ」「タイキックされたら怒るわな」「普通に蹴ってたぞ」「荒すぎだろ」など同情するコメントが多く見られた。

 危ないプレーにひやっとした瞬間だったが、その後も鎌田はプレーを続行。90分間フル出場し、5-0の快勝に貢献した。これで最終予選2連勝と最高の9月シリーズを終えた日本代表は、10月シリーズでサウジアラビアとアウェイ、オーストラリアとホームで対戦する。

(ABEMA de DAZN/サッカー日本代表)