大谷翔平「1番・DH」で先発 カブス今永昇太と2度目対戦 山本由伸が3カ月ぶり復帰登板

AI要約

ドジャースは大谷翔平選手を1番DHで先発出場させ、カブスとの試合に臨む。大谷は前日の試合で成績を更新し、チームも地区優勝へ向けて戦っている。

山本由伸選手が約3カ月ぶりに復帰登板し、チームの勝利に期待がかかる。大谷翔平選手も個人記録更新とアジア最多記録に挑戦する。

大谷翔平選手と今永昇太投手の対戦は5カ月ぶりであり、大谷の記録更新やチームの勝利が注目される。

大谷翔平「1番・DH」で先発 カブス今永昇太と2度目対戦 山本由伸が3カ月ぶり復帰登板

 ◇ナ・リーグ ドジャース-カブス(2024年9月10日 ロサンゼルス)

 ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠でのカブス戦スタメンを発表。大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で先発出場する。またカブスの先発・今永昇太投手(31)とはメジャー2度目の対戦となる。

 大谷は前日9日(同10日)の同戦は4打数2安打1盗塁。46本塁打、47盗塁で前人未踏の「50-50」まで残り4本塁打、3盗塁とした。さらにマルチ安打でシーズン164安打となり、自己最多を更新した。

 ただ、チームは投手陣が崩れ大敗。地区優勝へのマジックは「13」のままとなっている。

 また、この日は右肩腱板損傷で負傷者リストに入っていた山本由伸が約3カ月ぶりの復帰登板を迎える。後輩右腕を援護すべく、2試合ぶりの一発となる47号に期待がかかる。

 47号となれば、自身初のMVPを獲得したエンゼルス時代の2021年のシーズン46本塁打を上回りキャリアハイとなる。さらに、メジャー通算では218本塁打で韓国出身の秋信守(チュ・シンス=現韓国SSG)が持つアジア最多記録に並ぶ。

 相手先発の今永とは敵地での4月7日の一戦以来、約5カ月ぶりの対戦となる。前回対戦時は空振り三振、三邪飛で2打数無安打だった。