アジア甲子園、12月に初開催 14~18歳、インドネシアで

AI要約

インドネシアで14~18歳の野球選手による「アジア甲子園大会」が12月に初めて開催される。日本の高校野球文化を東南アジアに広め、競技人口やファンを増やす狙い。

大会はインドネシアの州を代表した八つの野球チームが参加し、12月17~21日に首都ジャカルタで行われる。

主催は野球を通じて国際交流を促進するNB.ACADEMY。プロ球団発足を含め、野球ブームの火付け役となる期待もある。

 インドネシアで14~18歳の野球選手による「アジア甲子園大会」が12月に初めて開催される。日本の高校野球文化を野球の認知度が低い東南アジアに広め、競技人口やファンを一気に底上げする狙い。既にプロ球団も発足したインドネシアから野球ブームに火を付け、サッカー人気に押される日本球界を盛り上げる思惑もある。

 アジア甲子園大会はインドネシアの州を代表した八つの野球チームが参加し、首都ジャカルタの球場で12月17~21日の5日間開かれる。1次ラウンドと決勝トーナメントの2段階方式で実施。

 野球を通じて国際交流を図る一般社団法人「NB.ACADEMY」(東京)が主催する。(NNA=共同)