# 差別

観光客向け「ギャングツアー」まであるロサンゼルス...地図に載らない危険な境界線はどこか
10時間前

観光客向け「ギャングツアー」まであるロサンゼルス...地図に載らない危険な境界線はどこか

<ストリートには「見えない線」が引かれ、人種差別と暴力がはびこる不穏なエリアが形成されていった。20世紀初頭から始まる、ロサンゼルスのストリート・ギャングによる犯罪の歴史を紐解く(その1)>日本のヤクザ、イタリアのマフィア、そしてアメリカのギャング。彼らは日常に溶け込みながらも、

「鬼すぎない?」 大正製薬の広告が“性差別”と物議…… 男女の“非対称性”に「昭和かな?」「時代にあってない」
10時間前

「鬼すぎない?」 大正製薬の広告が“性差別”と物議…… 男女の“非対称性”に「昭和かな?」「時代にあってない」

 大正製薬が販売する栄養ドリンク剤「リポビタンD」の広告が、「時代に合ってない」「性差別と受け止められる」など物議をかもしています。 SNSで批判意見が上がっているのは、大正製薬「リポビタンD」の電車内広告。女性タレントのバージョンには「仕事、育児、家事。3人自分が欲しくないです

移民の少女が音楽の力で他者とつながる、「パリのちいさなオーケストラ」予告
13時間前

移民の少女が音楽の力で他者とつながる、「パリのちいさなオーケストラ」予告

「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」のマリー・カスティーユ・マンシオン・シャールが監督を務めたフランス映画「パリのちいさなオーケストラ」の場面写真、予告編が公開された。実話をもとにした本作は、現在も活躍するディヴェルティメント・オーケストラを立ち上げた少女の物語。パリ近郊の音楽院でヴ

米カンザス州最大学区、黒人・障害ある生徒に差別的な拘束や隔離 司法省調査
13時間前

米カンザス州最大学区、黒人・障害ある生徒に差別的な拘束や隔離 司法省調査

(CNN) 米カンザス州最大のウィチタ公立学区は、同学区の教員が黒人の生徒や障害のある生徒に対して差別的な行動様式を取っていると判断した連邦公民権調査をめぐり、米司法省と和解し、懲罰慣行を見直すことに同意した。米司法省が2日に発表したニュースリリースで明らかになった。和解合意の一

仏歌手アヤ・ナカムラさん、極右への反対票を呼び掛け 決選投票控え
13時間前

仏歌手アヤ・ナカムラさん、極右への反対票を呼び掛け 決選投票控え

(CNN) フランスの人気歌手アヤ・ナカムラさん(29)は、7日に行われる総選挙の決選投票を前に、極右政党への反対票を呼び掛けた。7日の決選投票では、右翼「国民連合(RN)」の大勝が見込まれている。こうした状況から、二重国籍を持つ著名人からは移民政策の影響を懸念して、批判や懸念の

旧優生保護法の「違憲」判決受け、加藤大臣が原告らに直接謝罪
14時間前

旧優生保護法の「違憲」判決受け、加藤大臣が原告らに直接謝罪

 3日の旧優生保護法をめぐる最高裁の判決を受けて、加藤こども政策担当大臣は判決後初めて原告らと面会し、直接謝罪しました。    「政府としても、旧優生保護法を執行していた立場から、真摯に反省をし、心から深くお詫びを申し上げます」(加藤こども政策担当大臣)

「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」
19時間前

「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」

 「戦後最大の人権侵害」を断罪する歴史的な司法判断が示された。旧優生保護法を巡る国家賠償請求訴訟で、旧法を「違憲」とした3日の最高裁判決は、「長期間、重大な犠牲を強いる施策を実施した責任は極めて重大だ」と国を痛烈に批判した。「光が見えた」。理不尽な手術により、子を産み育てる未来を絶たれた原告ら

強制不妊、「善意」が迫った命の選別 専門家「現代でも起こり得る」 自己責任社会に警鐘
22時間前

強制不妊、「善意」が迫った命の選別 専門家「現代でも起こり得る」 自己責任社会に警鐘

 国策として進められ、多くの障害者らの体にメスを入れた旧優生保護法下の強制不妊手術。 敗戦後に民主化されたはずの日本社会はなぜ、差別を正当化し、命の選別を公然と認めたのか。専門家は「当時は悪意でなく、むしろ善意で行っているつもりだった。同様のことは現代社会でも起こり得る」と警鐘を

サポーターの“問題行動”が多発するEURO2024…GS終了時点で21カ国に罰金処分
2024.07.04

サポーターの“問題行動”が多発するEURO2024…GS終了時点で21カ国に罰金処分

 現在開催中のEURO2024では、グループステージ終了時点で21カ国に罰金処分が科されたようだ。2日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。 ラウンド16の全試合が終了し、開催国ドイツを筆頭とした準々決勝進出国が出揃ったEURO2024。しかし、残念なことに今大会はサ

「これで安心」原告の92歳男性が亡き妻に手話で報告、旧優生保護法訴訟 最高裁違憲判決
2024.07.03

「これで安心」原告の92歳男性が亡き妻に手話で報告、旧優生保護法訴訟 最高裁違憲判決

旧優生保護法下で障害などを理由に国が強制した不妊手術を巡る訴訟で最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)が3日、旧法を違憲とし、国の賠償責任を認める統一判断を初めて示した。旧法制定から70年あまり。判決により被害者の全面救済への道が開かれたが、長すぎる歳月により、この世を去った当事者もいる。原告ら

偏見背景の攻撃、98%が経験 外国ルーツ対象に初の全国調査
2024.07.03

偏見背景の攻撃、98%が経験 外国ルーツ対象に初の全国調査

 米カリフォルニア大の下地ローレンス吉孝客員研究員らが、日本人と外国人の間に生まれるなど複数の国や地域にルーツを持つ人を対象に実施した初の全国調査で「日本語上手ですね」と言われるなど、偏見を背景にした小さな攻撃やけなし「マイクロアグレッション」を98%が経験し、68%がいじめや差別に遭ったと回

大法廷に響く拍手、光る涙 「重大な犠牲」字幕見つめ
2024.07.03

大法廷に響く拍手、光る涙 「重大な犠牲」字幕見つめ

 「正当な理由なく差別し、重大な犠牲を求めた」。天窓から光の差し込む大法廷に響く裁判長の言葉に、原告らはじっと聞き入った。最高裁が旧優生保護法を違憲とする判決を下した3日。言い渡しが終わった瞬間、傍聴席からは拍手が湧き起こり、原告らは感極まって涙ぐみ、弁護団と固く握手を交わした。

「年齢制限」を設けたレストラン、ネットで物議。店は「批判は気にしない」と継続の方針を表明。米ミズーリ
2024.07.03

「年齢制限」を設けたレストラン、ネットで物議。店は「批判は気にしない」と継続の方針を表明。米ミズーリ

米ミズーリ州に新規開業したレストランが、客に「女性は30歳以上、男性は35歳以上」といった年齢制限を設け、ネットで物議をかもしている。【Kaito Takashima / BuzzFeed Japan】話題になっているのは、今年5月、同州セントルイス郊外にオープンしたカリブ海料理

分譲マンション「目立たない」戦い。大規模修繕12年を18年に延長、超“省エネ”物件開発
2024.07.03

分譲マンション「目立たない」戦い。大規模修繕12年を18年に延長、超“省エネ”物件開発

分譲マンションの価格が高騰するなか、不動産各社が差別化戦略を探っている。分譲マンションといえば、駅からの距離や、玄関などの共用部の華やかさ、ディスポーザーや床暖房などの設備面の充実など“目立つ部分”の競争ばかりが注目されがちだ。しかし「マンションの大規模修繕費の抑制

【F1】〝暴言癖〟改善中だった角田裕毅 差別発言騒動に小倉茂徳氏「契約解除にならなかっただけ、まだよかった」
2024.07.03

【F1】〝暴言癖〟改善中だった角田裕毅 差別発言騒動に小倉茂徳氏「契約解除にならなかっただけ、まだよかった」

 F1のRBに所属する角田裕毅(24)の差別発言騒動は、一歩間違えれば大問題に発展していたかもしれない。6月30日のオーストリア・グランプリ(GP)決勝は14位に終わったが、不調だったマシンに改善の兆し。ただ、予選ではザウバーの周冠宇(25)に対して差別的な言葉を発したことで、4万ユーロ(約6

「子つくる幸せ、国が奪った」 聴覚障害の原告女性 強制不妊訴訟、3日に最高裁判決
2024.07.02

「子つくる幸せ、国が奪った」 聴覚障害の原告女性 強制不妊訴訟、3日に最高裁判決

 旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、全国の男女が国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審判決が3日、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)で言い渡される。 聴覚障害を持つ大阪府の原告女性(78)は判決を前に、「子どもをつくる幸せを国が奪ったのは障害者差別だ」と手話で訴え

《”悪質カスハラ”の実態》美容室や歯科医院のHPで女性従業員の顔写真を見て”指名”で訪れる男性客「至近距離で息を吹きかけ」「シャワーは別スタッフに交代で激昂」
2024.07.02

《”悪質カスハラ”の実態》美容室や歯科医院のHPで女性従業員の顔写真を見て”指名”で訪れる男性客「至近距離で息を吹きかけ」「シャワーは別スタッフに交代で激昂」

 顧客による理不尽で著しい迷惑行為を「カスタマーハラスメント」という和製英語で呼ぶようになったのは、2018年頃のこと。2022年には厚生労働省が「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を公表し、社会に広く、予防と対策をたてて根絶すべき問題だと共有されるようになった。ところが現実には、客で

日本の植民地支配は「現代人には関係ない」のか。エンタメ・美容・食だけじゃない、韓国の街と市民運動に学ぶこと
2024.07.02

日本の植民地支配は「現代人には関係ない」のか。エンタメ・美容・食だけじゃない、韓国の街と市民運動に学ぶこと

韓国カルチャーの人気が広がる一方、日本では、差別感情をあおる「嫌韓本」が売られ、朝鮮植民地支配を正当化したり、その歴史を否定したりする動きが後を絶たない。社会を取り巻く状況と、文化の盛り上がりを切り離して良いのだろうか。韓国文化への関心を、差別の撤廃へと繋げていくことはできないの

中国IT大手、「反日」投稿規制 日本人刺傷受け、当局が指導か
2024.07.01

中国IT大手、「反日」投稿規制 日本人刺傷受け、当局が指導か

 【広州共同】中国江蘇省蘇州で日本人母子が中国人の男に刃物で切り付けられた事件に絡み、通信アプリ、微信(ウィーチャット)を手がける騰訊控股(テンセント)など中国のIT大手は1日までに、反日感情をあおるような投稿の規制を始めたと明らかにした。中国当局が指導した可能性がある。 中国の

エンタメ業の労働環境守る議論を 再発防止へ、国連専門家が講演
2024.07.01

エンタメ業の労働環境守る議論を 再発防止へ、国連専門家が講演

 旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.スマイルアップ)の性加害問題などを調べた国連人権理事会の作業部会の専門家で、日本で現地調査した政治学者のピチャモン・イェオファントンさんが1日、東京都内で講演し「再発防止のため、どのようにエンターテインメント業界の労働環境を守るかを議論し、立法措置につな