【柔道】永山竜樹「負けてから切り替えるのが大変だった」 〝疑惑判定〟から根性の銅メダル

AI要約

永山竜樹がパリ五輪柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得。

永山は準々決勝での微妙な判定に抗議しつつも、気持ちを切り替えてメダルを死守。

永山は親や応援者のために銅メダルを取りにいったと語った。

【柔道】永山竜樹「負けてから切り替えるのが大変だった」 〝疑惑判定〟から根性の銅メダル

 執念のメダル獲得だ。パリ五輪の柔道男子60キロ級で永山竜樹(28=SBC湘南美容クリニック)が3位決定戦でトルコ選手を破り、銅メダルを獲得した。

 永山は準々決勝で微妙な判定で一本負け。相手選手との握手を拒否し、その後も畳に残って抗議の意思を示したが、判定は覆らなかった。それでも気持ちを切り替えて、メダルを死守した。

 その永山は試合後「負けてから切り替えるのが大変だったんですけど、せっかく親とかたくさんの方々が応援に来てくれていたので手ぶらで帰るわけにはいかないなと思って、銅メダルを取りにいきました」と語った。