男子60キロ級・永山竜樹が準々決勝で敗れる

AI要約

永山竜樹(28)が60キロ級で五輪に出場し、準々決勝で世界王者に敗れる。

永山は初戦でイタリアの選手と激闘を繰り広げ、指導ポイントで勝利を収める。

永山の五輪初戦は、激しい試合展開となったが、反則勝ちで勝利する。

 ◇パリ五輪第2日 柔道(2024年7月27日 シャンドマルス・アリーナ)

 柔道ニッポン男子の先陣を切って27日、60キロ級に永山竜樹(ながやま・りゅうじゅ、28)が登場。五輪2戦目となる準々決勝で昨季の世界王者・ガルリゴス(29=スペイン)と対戦し敗れた。

 対戦成績は永山の6戦全勝だが、相手は昨年の世界柔道覇者。無念の敗戦となった。

 初戦の2回戦でアンドレア・カルリノ(27=イタリア)と対戦した永山。初の五輪舞台からゴールデンスコア突入の激闘となった。4分間は一本背負いなど仕掛けるも、相手も永山対策でいなす。結局、指導1ずつでゴールデンスコアに突入。決定的な場面がない中、2分すぎに相手に2つ目の指導が入り、3分37秒に相手指導3で反則勝ち一本で初戦を突破した。