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【中京記念】昨年覇者セルバーグはCWでラスト11秒3 和田竜二騎手「時計を出して、シャープな感じ」
セルバーグが中京記念の前哨戦を行い、好調な追い切りを見せた。鞍上の和田竜二騎手も成長を評価し、連覇に向けて意気込んでいる。
昨年覇者のセルバーグは、異なるコースでの連覇に挑む準備を整えており、鞍上ともに良好なコンディションを維持している。
今年は小倉競馬場で開催される中京記念だが、セルバーグは自らの形に持ち込んで挑戦し、適切なペースでのレースを期待している。
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◆第72回中京記念・G3(7月21日、小倉競馬場・芝1800メートル)1週前追い切り=7月10日、栗東トレセン
昨年覇者のセルバーグ(牡5歳、栗東・鈴木孝志厩舎、父エピファネイア)は、和田竜二騎手を背にCWコースを単走。一杯に追われると鋭く脚を伸ばし、6ハロン81秒4―11秒3をマークした。
2022年シンザン記念・G3(11着)以来のコンビとなる鞍上は「前に乗ったときのイメージより、コントロールしやすい。精神的にも落ち着いている感じ」と成長を評価。「今日はびっちりやった。時計を出して、シャープな感じ」と好感触を示した。
例年は中京で行われるが、今年は小倉で開催。異なるコースでの連覇に向けて「自分の形に持ち込んで、息がもつかどうか。前半楽にいければ」と意気込んだ。