翔猿の“奇襲”に館内沸騰「なんだ？」「いいの？」突然の出来事に一部の視聴者は困惑の声も
AI要約
前頭四枚目・翔猿が前頭九枚目・欧勝馬に対する奇襲が成功し、大きな注目を集めた。
翔猿の得意技である蹴返しは0.1%の確率であり、見事に決まったレアなシーンだった。
元横綱・若乃花も翔猿の蹴返しを称賛し、視聴者も盛り上がっていた。
＜大相撲七月場所＞◇十四日目◇27日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
前頭四枚目・翔猿（追手風）が前頭九枚目・欧勝馬（鳴戸）に放った“奇襲”が見事に成功し、館内は熱気に包まれた。視聴者からは「お見事！」といった声が届いたほか、あまり見られない光景に一部の視聴者は「なんだ？」「いいの？」という困惑のコメントも寄せていた。
立ち合いから翔猿と欧勝馬はお互い手を出していき、距離を探っていたが、近づくと翔猿はキレイに蹴返しを決め、欧勝馬を見事土俵外と沈めた。翔猿はこの白星で勝ち越し、欧勝馬は7敗目を喫した。なお、翔猿は蹴返しを得意技としており、たびたび勝負手として使っている。ただ日本相撲協会のホームページによると発生確率は0.1％。あそこまでキレイに決まったことを踏まえ、レアシーンと言えるだろう。
翔猿の見事な“奇襲”に館内は大きく沸いた。ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「翔猿は足元を見てましたね」「足が長いので、打ちやすいですし“あ、いけるな”というタイミングで蹴っていた」と解説しつつ、美しく決まった蹴返しに「良いですね」と称賛のコメントを残していた。
視聴者も翔猿の蹴返しを見て「ローキックw」「カーフキック」「うまいな」「なんやこれw」「さすが」などと盛り上がりを見せていた。
（ABEMA/大相撲チャンネル）
