【函館記念】重賞初Vを狙うサヴォーナは初の洋芝にも対応可能 陣営「パワーがあるので苦にはしない」

AI要約

サヴォーナが重賞初Vに向けて調教を進めており、リラックスした状態でいい結果を残している。

過去の重賞で手が届かなかった結果に対し、今回は洋芝にも適応できると信じている。

ゲート練習や最終追い切りを控えて、準備を整えている。

【函館記念】重賞初Vを狙うサヴォーナは初の洋芝にも対応可能 陣営「パワーがあるので苦にはしない」

◆第60回函館記念・G3(7月14日、函館競馬場・芝2000メートル)=7月9日、函館競馬場

 天皇賞・春6着だったサヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)が重賞初Vへ着々と準備を進めている。1週前追い切りは7月3日に栗東・坂路を53秒1―11秒8としっかりと負荷をかけられ、5日に栗東を出発し、翌6日に函館競馬場に到着。「ここまではめりはりの付く調教ができている。リラックスしているときは(結果が)いいですからね」と伊藤助手も手応えをにじませた。

 神戸新聞杯、日経新春杯2着と、あと一歩手が届いていない重賞タイトル。初の洋芝への対応も「パワーがあるので苦にはしないと思う」と同助手。10日にゲート練習、11日に最終追い切りを行う予定。