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公選法違反容疑の西海市長 検察審査会が捜査やり直し求めるも再び不起訴処分に【長崎】
西海市の杉澤市長が公職選挙法違反の疑いで不起訴となったことが報じられました。
杉澤市長は市長選前に40万円の寄付を受け取った疑いがかけられており、再捜査が行われていました。
長崎地検は再度「不起訴」と判断し、証拠不十分を理由にコメントしています。
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公職選挙法違反の疑いで検察審査会から捜査のやり直しが求められていた西海市の杉澤市長について、長崎地検は28日付で「不起訴」としました。
不起訴となったのは西海市の杉澤泰彦市長です。
杉澤市長は2021年の市長選の直前に、市内の建設会社の社長から40万円の寄付を受け取った公職選挙法違反の疑いで長崎地検に告発されていました。
今年2月、長崎地検は「不起訴」としましたが、4月に検察審査会は「不当」と議決し、再捜査が行われていました。
そして長崎地検は28日付で再び「不起訴」と判断したということです。
理由について「起訴するに足りる証拠がなかった」とコメントしています。